旧北館林荷扱所観察(2023.11.11) [鉄道(東武)]
久しぶりにアーバンパークラインから廃車が発生しました。該当車両は8150Fです。
意図的なのか不明ですが、ドア窓シールが剥がされています。
東武博物館所有の8111Fが七光台支所に転属して一般営業を行った関係か、1編成余剰となった8150Fが廃車となりました。普通であれば古い車両を新しい車両で置き換えるのですけど、今回はこの逆です。8150Fは4両固定で1969年10月に登場しています。8111Fが1963年11月に登場していますので、8150Fの方が約6年若いです。…若いといってもどちらも半世紀超えるのであまり変わらないですが。
正面および側面の行先方向幕は既にユニットごと外されています。こちらはクハ8450ですが、吊革も撤去されています。
隣はモハ8850(元モハ8550)。1995年に修繕工事で8550Fを中間車改造も同じに行い8150Fに組み込み6両編成となりました。8150Fの他、1991年~1995年にかけて8115F,8129F,8140F,8118F,8145F,8146F,8148F,8151F,8154Fの計10編成が6両化されました。廃車が進み、改造車としては最後となります。
なお、改造された2両固定と組み込まれた4両固定は全て下2桁が同じに合わされています。その後半固定として4+2両編成は中間に挟まれた運転台の機器を撤去して800系850系に転用されましたが、こちらは番号は不揃いです。
サハ8750。(元クハ8650)ですが、まだ広告が残ったまま。吊革もまだ残されています。
床下のCPは「再用品」と書かれたテープが貼られており、部品取りになるようです。HS-20Cでしょうか。10030系でも使用しています。
南栗橋車両管理区本区観察(2023.11.05) [鉄道(東武)]
正門前ですが、51095Fが停車中。検査入場のようです。既に先頭車両2両と中間車両3両(57095~59095)はいませんでした。
正門は閉まっていたので、おや?と思っていたら6165Fが訓練線を使って運転を行っていました。
裏手に回ってみます。こちらは門が開いており珍しく警備員が立っていました。気さくに声かけられたので仕事の邪魔にならない程度に話をしてみるとイベント(多分会社向け)があったようで、その関係で訓練車を動かしていたとのことです。
37番線:51060F
床下の保安装置はまだ一部未設置です。貼り紙がされているのはATO装置。
ということで休車の状態は続きます。
36番線:21433F 214xxF
35番線:21443F
34番線:11452F+11254F(?)+11461F いずれも休車
33番線:21422F
32番線:11480F(休車) 11253F(休車) 11264F
31番線:634-11F+634-22F
30番線:21436F
11480Fと11253Fに動きがあり、置いていた場所と順番が入れかわっています。
東武8000系8111F営業運転開始 [鉄道(東武)]
東武博物館所有の東武8000系8111Fがアーバンパークラインで営業運転を開始しました。
藤の牛島で下車して、古利根川の畔に行ってみたのですが、人が多すぎたので別の場所に移動。…待つこと数分、8111Fがやってきました。検査の際にデビュー当時のカラーリングに再び戻されています。正面クハ8411の幌が外されています。
後追い。この後春日部まで戻り(一旦下車しています。)、この列車に乗車することにしました。春日部沿線でも撮ろうと思っていたのですが、時間の都合上断念しただけです。
春日部駅ホーム末端部もやはり多くの人がカメラを構えていましたので、ホーム中程から撮影。
8111Fは1963年11月製造。当時は4両編成でしたが、1972年1月に中間車両(サハ8711、モハ8811)を組み込んだ6両となりました。
1963年11月製造ということで今年で60年という還暦を迎えたことになり、それを記念しての定期運用です。カラーをデビュー当時に戻したのもそういった背景があるのでしょう。
修繕工事で先頭の顔が変わっていますが、8000系の修繕は1986年度から2007年度まで行われ、最初の年に修繕工事された8104F,8108F,8111F,8112F,8127F,8130F,8509F,8516Fは正面の改修は行われませんでした。その後8000系の廃車が進み、原型顔として残されたのはこの8111Fだけとなり、2012年東上線から定期運用から離脱して東武博物館で動態保存されるようになりました。
なお、アーバンパークラインではこのうち8104F,8509F,8516Fが七光台支所に所属していました。
先頭はファンでほぼいっぱい。8000系自体アーバンパークラインで走っているのでその辺は他の8000系と差は無いので個人的には正面展望まではいいかなと・・・。それと定期運用なので、他の列車と同じく線形の良いところではそれなりのスピードで走りますので音を堪能。
藤の牛島で下車して、古利根川の畔に行ってみたのですが、人が多すぎたので別の場所に移動。…待つこと数分、8111Fがやってきました。検査の際にデビュー当時のカラーリングに再び戻されています。正面クハ8411の幌が外されています。
後追い。この後春日部まで戻り(一旦下車しています。)、この列車に乗車することにしました。春日部沿線でも撮ろうと思っていたのですが、時間の都合上断念しただけです。
春日部駅ホーム末端部もやはり多くの人がカメラを構えていましたので、ホーム中程から撮影。
8111Fは1963年11月製造。当時は4両編成でしたが、1972年1月に中間車両(サハ8711、モハ8811)を組み込んだ6両となりました。
1963年11月製造ということで今年で60年という還暦を迎えたことになり、それを記念しての定期運用です。カラーをデビュー当時に戻したのもそういった背景があるのでしょう。
修繕工事で先頭の顔が変わっていますが、8000系の修繕は1986年度から2007年度まで行われ、最初の年に修繕工事された8104F,8108F,8111F,8112F,8127F,8130F,8509F,8516Fは正面の改修は行われませんでした。その後8000系の廃車が進み、原型顔として残されたのはこの8111Fだけとなり、2012年東上線から定期運用から離脱して東武博物館で動態保存されるようになりました。
なお、アーバンパークラインではこのうち8104F,8509F,8516Fが七光台支所に所属していました。
先頭はファンでほぼいっぱい。8000系自体アーバンパークラインで走っているのでその辺は他の8000系と差は無いので個人的には正面展望まではいいかなと・・・。それと定期運用なので、他の列車と同じく線形の良いところではそれなりのスピードで走りますので音を堪能。
タグ:東武8000系
東武10030系リニューアル工事(2023.11.03) [鉄道(東武)]
車内からの撮影ですが、11263Fもワンマン化工事が概ね完了したようで、建屋の外に移動されていました。
こちらはクハ12263。アントに牽かれた状態です。移動してきたばかりでしょうか。
公道から撮影。
クハ12263。クーラキセは真新しくなっており、車外スピーカー、それとドア更新が行われています。
当然ですが、浅草駅対策のドアカット装置は撤去されています。右側の車両。
残る2編成も建屋内に取り込まれ、ワンマン化改造+リニューアル工事が行われています。
その建屋から。こちらはクハ12266。
タグ:東武10030系
とうきょうスカイツリー駅周辺高架化工事(その25) [鉄道(東武)]
京成の押上1号踏切付近。旧高架橋を再利用してスラブ部が一部出来上がっていました。
伊第2号踏切からとうきょうスカイツリー駅手前にかけては一部高架橋構築のため鉄筋かごが造られています。
駅手前付近。旧下り線は路盤が掘り下げられており、鉄板で覆われています。
駅付近は高架橋の基礎部を構築。
地上部から見るとこんな感じです。
タグ:とうきょうスカイツリー駅
東武10030系リニューアル工事(2023.10.20) [鉄道(東武)]
11258Fのワンマン化・リニューアル工事が完了して、南栗橋車両管理区本区へと回送されていました。
クハ12258。電連はついたままです。こちらは10000系ワンマン車両と同じで外されていません。アンチクライマーの脇にホーム検知装置が取り付けられています。
車体は全体的にやや汚れています。ドアは交換しているので、そこだけ綺麗です。
※すべて公道より撮影。
<関連ブログ>
2023/09/02 東武10030系リニューアル工事(202.9.02)
2023/08/12 東武10030系リニューアル工事(2023.8.12)
2023/07/09 東武10030系リニューアル工事(2023.7.08)
2023/06/13 東武10030系リニューアル工事(2023.6.11)
2022/04/12 東武10030系リニューアル工事(2023.4.09)
2023/02/05 東武10030系リニューアル工事(2023.2.04)
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2022/12/29 東武10030系リニューアル工事(2022.12.29)
2022/08/06 東武10030系・8000系リニューアル工事(2022.8.06)
2022/07/23 東武10030系リニューアル工事(2022.7.23)
2022/05/15 東武10030系リニューアル工事(2022.5.14)
2022/03/19 東武10030系リニューアル工事(2022.3.19)
2022/02/23 東武10030系リニューアル工事(2022.2.23)
タグ:東武10030系
旧北館林荷扱所観察(2023.10.20) [鉄道(東武)]
森林公園検修区所属の9000系9101Fがついに廃車となりました。
モハ9901は既に解体が行われています。
調べてみると9101Fは10月16日に森林公園から寄居へ回送され、翌17日に羽生経由で北館林荷扱所に回送されてきたようです。
モハ9801。線路上では解体作業が行われています。
ステンレス製なので錆はしませんが、2年以上放置していたせいか、車体が酷く汚れています。水洗いじゃ落ちなさそうです。
サハ9701。こちらはまだ座席が撤去されているくらいです。
時代を感じさせるIRアンテナ。9101Fは有楽町線乗り入れ車両として1981年(昭和56年)12月に登場。有楽町線営団成増(現:地下鉄成増)-和光市間の開通と、東武東上線森林公園までの直通運転は1987年(昭和62年)年8月25日ですから、デビューしてから直通運転されるまで6年弱空いています。(余談ですが、池袋-営団成増間の開業は1983年6月24日で、デビュー当時は池袋-新富町間の運転でした。)
9101F自体試作的なもので登場しており、チョッパ装置・電磁直通制御・モニター装置など初物揃いの車両。9101~9401が東急車輌(現:総合車両製作所)、9501,9601が富士重工、9701~9001がアルナ工機でそれぞれ製造されています。東武鉄道初のステンレス車両でデビュー当時、7800系に混じって運転していたので、10両編成とみると9101Fにあたるのではと期待していたものです。
直通運転開始後も地上運転が多く、その後量産された9102F~9107Fが充当されることが多かったように記憶しています。
タグ:東武9000系
南栗橋車両管理区本区観察(2023.10.07) [鉄道(東武)]
先月は汗だくにありながら観察していたのですが、今日はずいぶんと涼しくなってきました。
正門前には森林公園検修区所属の11639F=11443Fのうち、11639Fがいました。
訓練線の奥(画面手前)にはスハフ14-508と、この後ろにはオハ14-504が置かれています。長いこと屋外にいることからだいぶ塗装も色褪せてきており、所々錆び付いており損傷が激しいです。まだ何か使い道でもあるのでしょうか。
SL検修庫の前にはスハ14-1。展望台車両を連結しているためか予備車両となっています。
裏手に回って解体線には11432Fが停車中。
38番線:71701F
37番線:51060F
51060Fは休車札が付いています。
71701Fは一部仮設の乗り場を設けており、恐らくはホームドアの搬入と思われます。
見づらいですが段ボールに覆われた筐体が見えます。
36番線:21432F
34番線:11452F+11254F(?)+11461F いずれも休車
33番線:11253F(休車) 11480F(休車) 8506F
ここは前回と変わらず。
クハ12253の側面の方向幕や車体番号が色褪せてきました。
正門前には森林公園検修区所属の11639F=11443Fのうち、11639Fがいました。
訓練線の奥(画面手前)にはスハフ14-508と、この後ろにはオハ14-504が置かれています。長いこと屋外にいることからだいぶ塗装も色褪せてきており、所々錆び付いており損傷が激しいです。まだ何か使い道でもあるのでしょうか。
SL検修庫の前にはスハ14-1。展望台車両を連結しているためか予備車両となっています。
裏手に回って解体線には11432Fが停車中。
38番線:71701F
37番線:51060F
51060Fは休車札が付いています。
71701Fは一部仮設の乗り場を設けており、恐らくはホームドアの搬入と思われます。
見づらいですが段ボールに覆われた筐体が見えます。
36番線:21432F
34番線:11452F+11254F(?)+11461F いずれも休車
33番線:11253F(休車) 11480F(休車) 8506F
ここは前回と変わらず。
クハ12253の側面の方向幕や車体番号が色褪せてきました。
春日部駅周辺立体交差化工事(その11) [鉄道(東武)]
9月23日より1番線ホームから東口への通路が変わりました。仮設ホーム構築に伴うもので段差が生じるようになりました。また、正面が仮設駅舎なのですが、一旦左側に曲がるようになります。
曲がった先が仮設駅舎。2階へ上がる階段がある場所に出られます。
コンコースから見下ろすとこんな感じです。手前に上り仮設ホームが見えます。
同じくコンコースから一ノ割方面を撮影。仮設ホームの構築が進んでいます。
こちらは北春日部方面。ホームが一部出来上がっています。
変電所跡は路盤工事が行われていました。正面伊第124号踏切から右側に折れて敷設される感じです。
1番線ホームから撮影。こちらは階段部分を構築しています。仮囲いですが見えるところも確保されており、かなり興味本位で見に来てる人を見かけます。
駅を出て東口側から撮影。 駅舎があった場所は仮設ホームとなっています。
<スカイツリーライン編>
伊第124号踏切。空地になっていた場所は歯科になっていました。
伊第125号踏切。正面がスカイツリーラインで左側が春日部方面。道路左側が空地となっていました。
伊第125号踏切の北東側を進むと大師堂がありますが、道路拡張に伴い7月23日に閉眼供養を執り行い廃堂となりました。
その奥も道路拡張用地のようですが、ここは架線ビームと思われるものが置かれていました。
伊第126号踏切。北春日部方面を撮影。特に変化は見られません。左側は水路工事を行っているので通り抜けがしばらくの間出来なくなります。
伊第127号踏切。春日部方面を撮影。手前に資材が置かれています。
今度は北春日部方面を撮影。特に前回と変わりはありません。
伊第128号踏切。春日部方面を撮影。上り線脇にショベルカーが置かれています。
架線ビームが所々置かれています。
タグ:春日部駅
竹ノ塚駅高架化工事(その57) [鉄道(東武)]
下り線谷塚側ですが、信号機の下に入換信号機が設置されました。まだ稼働はしていないので×になっています。
こちらは上り線側の谷塚側。同じく入換信号機が設置されています。上り線からも引上線に入れるようになっています。
なお、引上線は線路の敷設が完了していました。
続いて改札口前。再び仮囲いが正面に設置されました。
自由通路から西新井方面を撮影。旧線上には基礎工事が行われています。
ロータリとなる場所はバリケードに代わり、フェンスが設けられました。
旧西口ロータリー。高架下の工事のためか出入口が手前にも設けられました。
こちらは東口。ロータリー側にも仮囲いが設置されています。
西新井側に建設中の機械室(?)は概ね完成していました。
団地の道路側は草木が植えられ、通行可能となりました。団地側にも並行して道路が設けられています。
車両基地手前もご覧の通り。奥の方に白線の跡が見えます。
タグ:竹ノ塚駅