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米タンを撮影(その2) [鉄道(貨物)]

前回撮影から7ヶ月。偶々有休が取れたので撮影に行ってきました。
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まずは前回玉川上水で撮れなかったので、今回は撮影に臨みました。
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後追い。
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今回拝島-安善間の牽引はEF65-2092。運良くEF65にあたりました。
今回は沿線での撮影は行わず安善まで先回り。
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安善にやってきたEF65-2092+タキ1000形11両。春休みということもあってか鉄道ファンが数人いました。
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今回は安善での入れ替え作業をメインに紹介します。切り離された機関車はそのまま浅野側に留置されているタキ1000形へと移動され、連結されます。
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運悪く鶴見行きの電車に被られ、入れ替え後の入線シーンは残念な結果に。
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踏切から。左側が拝島からやってきた貨物。その隣が拝島へ向けた貨物。

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米タンを撮影 [鉄道(貨物)]

横田基地に近い拝島から横浜市の米軍鶴見貯油施設のある安善まで週に1,2回ほどジェット機の燃料輸送が行われます。調べてみると火曜日か木曜日に行われるようです。拝島から安善へは返空便として、その逆はジェット燃料輸送として運転されます。このジェット機燃料輸送貨物列車(通称米タン)を撮影します。
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拝島駅コンコースから。正面踏切のあるところが横田基地への専用線。
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すぐさま玉川上水を渡ります。
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拝島駅から横田基地手前まではだいたい歩いて10分ほどです。ほぼ住宅地の中を通ります。踏切は全部で6箇所。(横田1号踏切~6号踏切)
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各踏切には二ヶ国語で警告の看板が立てられています。
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唯一の大通り五日市街道。踏切に信号があり踏切手前での一時停止は不要のようです。
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横田基地手前の最後の踏切は遮断棹も警報器もない第四種踏切。自動車教習所の裏手にあります。
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この先は横田基地敷地内のため、ゲートが設けられています。貨物が通る際は開けられます。
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駅に戻ります。米タンは一旦昭島側に進んでから駅構内へと後退します。なお、専用線は西武拝島線とJR八高線とそれぞれ平面交差します。
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ここまで牽引してきたDD200-4が切り離され、再び昭島側に移動します。
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青梅線を走ってきたEF210-124がやってきました。安善まで牽引します。
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直接連結はせず、一旦手前の側線へ入線します。
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DD200同様一旦昭島側に引き上げてからタキ1000と連結します。なお、DD200-4は夕方までここで待機。
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この米タンといわれる貨車はタキ1000形「JP-8」はジェット燃料の規格のようです。
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借受人は米国防省燃料管理課となっています。独自の貨車は持たず、日本石油輸送から借りている形になります。

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安中貨物を撮影する(その2) [鉄道(貨物)]

東邦亜鉛小名浜精錬所と安中精錬所を結ぶ安中貨物を2年ぶりに撮影してきました。
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前回と同じく福島臨海鉄道にて撮影。DD55-31に牽引されタキ1200形12両がやってきました。
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泉駅に戻り、機関車が丁度切り離されて出発するところでした。
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この日、泉から安中への牽引はEH500-5です。
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小名浜精錬所で亜鉛精鉱を焙焼炉にて焙焼され亜鉛焼鉱となり、タキ1200に積載されます。このため安中からの便は返空便となります。
一通り撮影して普通電車で先回りします。
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水戸駅に入線するEH500-5+タキ1200×12。
水戸で乗務員交代を行うため3分ほど停車します。見送った後特急「ひたち」で上野。ここから高崎線で大宮へと移動します。安中貨物は新松戸手前から武蔵野線を経由して大宮へと向かいます。
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大宮駅11番線ホームに進入。私と同じく撮影する人数人いました。
ここで新幹線に乗り、高崎で信越線に乗り換えます。
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構内入換機DB302が待機。
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17:05頃安中に入線してきました。もうこの時期になるとこの時間では日が沈みかけています。3番線には入らないのですが、入線アナウンスはなぜか流れます。

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赤ホキを追う [鉄道(貨物)]

西濃鉄道の乙女坂-名古屋臨海鉄道の新日鉄を結ぶ石灰石輸送列車。通称「赤ホキ」を追いかけてみました。
石灰石輸送列車は乙女坂で石灰を積み、東海道本線を南下します。この逆は返空便として空の貨物を乙女坂へ運び、1日1~3往復します。
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まずは美濃赤坂へと向かいます。東海道線・大垣-美濃赤坂間は東海道本線内で唯一ワンマン運転を行っている区間。さらにICカードの対象外となっています。
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美濃赤坂構内の外れにEF210-341が停まっています。
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こちらが美濃赤坂駅。古びた木造駅舎で無人駅。
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駅構内の外れにDE10と奥にはDD45がいます。DD451は今年6月に購入。DE10は車体番号が外されています。
DE10-1251といい、秋田臨海鉄道から譲渡されてきた機関車です。8月1日から運転を開始したようです。
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美濃赤坂から乙女坂へは歩いての移動。歴史ある建物が建ち並び、寺や神社をよく見かけます。それなりに住宅街となっている割には電車の本数は極端に少ないです。
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駅から道なりに進みと西濃鉄道と交差するため踏切を渡ります。
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石引神社。この境内を鉄道が通っています。鳥居の奥に踏切が見えます。
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美濃赤坂駅から10分ほどで到着。出発を待っていました。
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貨物はホキ2000形で色が朱色となっていることから「赤ホキ」と言うようです。因みにこの後ろのホキ2000-33は今年製造された車両です。ホキ2000形は2011年~2015年まで27両造られましたが、その後2022年に再増備され、今年6月時点計44両造られています。私有貨物なので側面には矢橋工業の名前と社紋が貼られています。
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こちらがその矢橋工業。採掘場で採掘した石灰石を選鉱場で破砕等を行い貨物に積み込みます。
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石引神社へ戻りここで撮影します。丁度木陰になっていて涼しいというのが主な理由。16両編成の貨物が通過していきました。先頭はDD403。

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秋田臨海鉄道見学の旅 [鉄道(貨物)]

10/17・18の2日間。秋田臨海鉄道とJR東日本秋田支社との共同企画で『秋田臨海鉄道見学の旅』が開催されました。各日とも3回のコースに分かれていますので、計6回行われたことになります。今回は18日のAコースを申し込みました。
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受付を済ませ臨時列車に乗るべく7番線に移動。しっかりと「団体専用」と表示されます。
4両編成で乗車する号車は指定されていますが、車内は自由席となっています。
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特別に列車を仕立てるのかと思っていたのですが、男鹿線のキハ40 4両でした。しかも1126Dの折り返し便です。
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どこでも見られたキハ40はJR東日本から徐々に姿を消し、ここ秋田でもGV-E400とEV-E801の進出により、何れ見られなくなります。
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今回の旅行のために作られた特製サボ。
時間になり秋田を出発します。土崎までは奥羽本線を走ります。それなりのスピードで走り、土崎でしばらく停車。ここからは貨物線へと入線します。
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沿線にはカメラを持った鉄道ファンがチラホラと。
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秋田港駅に到着。2年前に造られた駅で秋田港に寄港するクルージングを目的とした駅です。ちなみに土崎からここまではJR貨物が第1種。JR東日本が第2種なのだそうです。
ツアーの内容としては9:17発の臨時列車で秋田港へ。ここで構内を自由散策。11:13発の臨時列車で秋田に行きそこで解散となります。
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まずは秋田港に置かれている24系客車を撮影。
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懐かしい「急行 あきた」の表示。90年初頭頃に臨時列車として上野・新宿と陸羽東線経由で秋田を結んでいました。
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長い間風雨に晒され、ほとんどの車両はボロボロです。本来ならば外国に譲渡されているはずなのですが。
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オハネフ24-15。あけぼのでゴロンとシートとして使用されていました。寝台車を座席車として利用できるので人気車両でした。勿論寝具類の提供はありません。

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安中貨物を撮影する [鉄道(貨物)]

東邦亜鉛小名浜精錬所と安中精錬所の間を結ぶ鉱石列車・通称安中貨物を撮影してきました。小名浜精錬所の近くにある小名浜から亜鉛精鉱を積載し、安中へ。安中からは空の貨物(返空便)を小名浜へ。1日1往復します。
余談ですが、亜鉛精鉱には亜鉛が半分占めていますが、硫黄と鉄・鉛などが含まれているのだそうです。
まずはいわきから。構内の仙台側・奥の方を見ると501系の隣にEH500-81が停車しています。安中貨物の牽引機です。
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東日本大震災前は常磐線泉以北でも貨物列車の設定はあったのですが、今は泉までしか貨物の設定はありません。
常磐線の泉から小名浜へは福島臨海鉄道という貨物線が伸びており、この鉱石列車と越谷貨物発着のコンテナ列車がそれぞれ1往復運転されています。
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10時30分くらいに福島臨海鉄道のディーゼル機関車DD5531に牽引されたトキ25000形6両がやってきました。このあと泉駅に戻ります。
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急いで戻ってきたものの、信号待ちでして、これなら駅で撮影していてもよかったのかなとあとで思いました。
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一旦、上野側の引上線へと進みます。
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その間にいわきからEH500-81がやってきました。
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一方、貨物は転線して3番線に入線します。
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DD5531が切り離され再び上野側の引上線へ。そこから転線して奥へと戻ってきます。
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EH500は下り本線上で進路を変え、3番線へと入線し、貨物と連結します。
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あとは出発まで待機。

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タグ:安中貨物
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末広橋梁を訪ねる [鉄道(貨物)]

休暇を利用して三重県四日市市にある末広橋梁へと行ってきました。
場所はこちら。
実はここに来たのは今回が初めてです。この橋梁は貨物線(四日市港線の四日市-四日市港)の千歳運河に架かる橋梁で、現役では最古の鉄道可動橋です。1931年(昭和6年)に作成されました。大型船が航行出来るよう、一部ガーター橋が可動できるようになっています。2009年(平成21年)2月に経済産業省から近代化産業遺産に指定されています。

手前の本屋北踏切から末広橋梁を撮影。貨物列車が走るときだけ橋が降りるので通常は上がった状態ですが、休日は降りたままのようです。

橋の手前には信号機らしきものがありますが、消灯しています。

水害から守るため運河に通じる道路・鉄道や運河に面した倉庫のシャッターは全て防潮壁が設置されています。

こちらが末広橋梁。駅前の観光案内にも記載されています。

対岸にもやはり防潮壁が設置されています。
貨物が通過する10分ほど前になると作業員がやってきて橋を降ろす作業を行います。完全に降りるまで5分弱。その間は警報器が鳴ります。

四日市方面から四日市港へ向かうセメント列車がゆっくりとやってきます。ここを通る貨物列車はセメント列車のみで太平洋セメント工場のある三岐鉄道の東藤原と四日市港との間を1日5往復運転します。

そのまま末広橋梁を渡っていきます。

渡り終わったところで貨物の入れ換え作業を行い10分くらいしてすぐに四日市方面へと向かう貨物がやってきます。通過後しばらくして作業員がやってきて橋を上げる作業(平日のみ)を行い終了。

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