大阪しなの号乗車 [鉄道(乗り鉄)]
中央西線・篠ノ井線を走る特急「しなの」は1往復だけ大阪発着となっていますが、この列車は今度のダイヤ改正でほかの「しなの」と同じく名古屋発着に変更となってしまいます。大阪行きの「しなの」に乗車してみました。
長野駅・善光寺口。北陸新幹線の開業に合わせてリニューアルされました。
大阪行きの発車案内。名古屋経由と併記されています。
発車30分くらい前にホームへと降りたのですが、既に列車は到着していました。この日は基本6両に4両増結の10両編成です。どの車両もほとんどガラガラ。
長野駅で見る大阪行きの文字ももう間もなく見納めです。
「しなの」は車内販売が乗車していないので飲み物などはあらかじめ駅で購入しておきます。一応４号車に自動販売機がついていますが。
さて長野を定刻で出発。篠ノ井で何人か乗車してきます。篠ノ井線に入り最初の稲荷山駅で行き違いのためか停車します。しかしなかなか出発しません。結局空待機で出発。
スイッチバック式の信号場で上り列車と交換。上り列車が遅れていたためこちらも遅れが発生。
次第に高度を上げていき眼下に街並みが見えてきます。山間では雪がちらほらと残っていました。
日本三大車窓の一つ姨捨付近を通過。
松本には７分ほど遅れて到着。ここで大勢乗車してきました。遅れを取り戻すようなスピードも虚しく、塩尻には遅れを引きずったまま到着。ここで乗務員がJR東海に交代します。
塩尻駅。
木曽福島を過ぎて寝覚めの床辺りを走行中。木曽川と一緒に走ります。
中津川に到着。広い構内に313系が停車し、反対側ホームでは211系快速が停車中。いよいよ中京圏内に入ってきました。
古虎渓付近を走行中。長いトンネルをいくつかくぐり住宅地が広がる中を進みます。
金山からは名鉄電車ともすれ違います。
7分ほど遅れ名古屋に到着しました。名古屋では大半が下車していきました。長野で乗った時とあまり変わらないほどです。
またホームには鉄道ファンがカメラを構えているのが目立ちます。この先は「しなの」が走らなくなるからでしょう。電車は東海道線へと入ります。東海道線内は他の在来線特急よりも停車駅が少なく、岐阜・米原・京都・新大阪のみ停車します。
出発直後に「ひかり」号と並走。
幸運なことにドクターイエローにも遭遇。
木曽川を渡り再び岐阜県へ。岐阜駅でも何名か降りていきました。新幹線が通らない場所ですのでそれなりに利用客がいるようです。
大垣からは北側の迂回線を進みます。下り特急と貨物のみがここを通ります。途中新垂井駅跡を横に見ます。
関ヶ原を通過するころにはすっかり日が沈んでしまい辺りは真っ暗です。
223系などが停車する脇を通り、米原に到着。ここから乗務員が交代してJR西日本になります。既に発車時刻は過ぎているのですが、信号があきません。遅れを引きずったまま出発です。
この時点での車内。指定席ということもありますが空いてます。
奈良線の「みやこ路快速」と一緒に京都に到着。遅れは取り戻したとのこと。凄い。
大阪に時間通りに到着。ここでもカメラを構えた人が多くいました。383系と大阪駅の駅名標を一緒にとれる場所があまりなく、アングルに苦労しました。およそ5時間に及ぶ「しなの」の旅はここで終了です。
大阪－長野は441.2kmあり、昼間の在来線特急では国内一の距離を走ります。大阪－名古屋間が廃止となると、九州の特急「にちりんシーガイア7・24号」博多－宮崎空港の411.5kmが最長となります。
※2016.3.06 修正
長野駅・善光寺口。北陸新幹線の開業に合わせてリニューアルされました。
大阪行きの発車案内。名古屋経由と併記されています。
発車30分くらい前にホームへと降りたのですが、既に列車は到着していました。この日は基本6両に4両増結の10両編成です。どの車両もほとんどガラガラ。
長野駅で見る大阪行きの文字ももう間もなく見納めです。
「しなの」は車内販売が乗車していないので飲み物などはあらかじめ駅で購入しておきます。一応４号車に自動販売機がついていますが。
さて長野を定刻で出発。篠ノ井で何人か乗車してきます。篠ノ井線に入り最初の稲荷山駅で行き違いのためか停車します。しかしなかなか出発しません。結局空待機で出発。
スイッチバック式の信号場で上り列車と交換。上り列車が遅れていたためこちらも遅れが発生。
次第に高度を上げていき眼下に街並みが見えてきます。山間では雪がちらほらと残っていました。
日本三大車窓の一つ姨捨付近を通過。
松本には７分ほど遅れて到着。ここで大勢乗車してきました。遅れを取り戻すようなスピードも虚しく、塩尻には遅れを引きずったまま到着。ここで乗務員がJR東海に交代します。
塩尻駅。
木曽福島を過ぎて寝覚めの床辺りを走行中。木曽川と一緒に走ります。
中津川に到着。広い構内に313系が停車し、反対側ホームでは211系快速が停車中。いよいよ中京圏内に入ってきました。
古虎渓付近を走行中。長いトンネルをいくつかくぐり住宅地が広がる中を進みます。
金山からは名鉄電車ともすれ違います。
7分ほど遅れ名古屋に到着しました。名古屋では大半が下車していきました。長野で乗った時とあまり変わらないほどです。
またホームには鉄道ファンがカメラを構えているのが目立ちます。この先は「しなの」が走らなくなるからでしょう。電車は東海道線へと入ります。東海道線内は他の在来線特急よりも停車駅が少なく、岐阜・米原・京都・新大阪のみ停車します。
出発直後に「ひかり」号と並走。
幸運なことにドクターイエローにも遭遇。
木曽川を渡り再び岐阜県へ。岐阜駅でも何名か降りていきました。新幹線が通らない場所ですのでそれなりに利用客がいるようです。
大垣からは北側の迂回線を進みます。下り特急と貨物のみがここを通ります。途中新垂井駅跡を横に見ます。
関ヶ原を通過するころにはすっかり日が沈んでしまい辺りは真っ暗です。
223系などが停車する脇を通り、米原に到着。ここから乗務員が交代してJR西日本になります。既に発車時刻は過ぎているのですが、信号があきません。遅れを引きずったまま出発です。
この時点での車内。指定席ということもありますが空いてます。
奈良線の「みやこ路快速」と一緒に京都に到着。遅れは取り戻したとのこと。凄い。
大阪に時間通りに到着。ここでもカメラを構えた人が多くいました。383系と大阪駅の駅名標を一緒にとれる場所があまりなく、アングルに苦労しました。およそ5時間に及ぶ「しなの」の旅はここで終了です。
大阪－長野は441.2kmあり、昼間の在来線特急では国内一の距離を走ります。大阪－名古屋間が廃止となると、九州の特急「にちりんシーガイア7・24号」博多－宮崎空港の411.5kmが最長となります。
※2016.3.06 修正
タグ：特急しなの
去年の夏のすれ違い（先頭車両撮影）
それとも出会い（先頭車両撮影）＆ドクターイエロ～！
去年の夏、信濃大町に行った復路で「しなの」に逢いしました。
今年の春（ダイヤ改正）は、ホント・イロイロ（各地・各車）泣けます。
by hanamura (2016-03-06 05:02)
こんにちは。hanamuraさん。
ドクターイエローは本当にラッキーな遭遇でした。「ひかり」との併走シーンが無かったら撮れてなかったと思います。
by nakka (2016-03-06 21:36)
旧新垂井駅経由の列車が一つなくなるんですね
あとは”しらさぎ”と”ひだ”くらいでしょうか
by Socket774 (2016-03-06 22:27)
こんにちは。Socket774さん。
新垂井経由の特急は「しらさぎ」「ひだ」だけですね。"名阪特急"が消えてしまうのは残念です。
by nakka (2016-03-07 23:12)
はじめまして、安芸と申します。
今更ですが、私もこの日3/5に同じしなのに乗ってました！
何両編成だったかなとか、ずっと忘れてましてやっと見つけれたのですごく嬉しいです！。
私は模型鉄なので、いつかこのしなの再現したいとずっと思ってたので、編成がわかってやっと模型鉄できるという気持ちです！
by 安芸 (2022-02-28 22:13)
こんにちは。安芸さん。
おっと偶然ですね。お役に立ててうれしいです。
コロナ禍の影響か今や「しなの」10両編成での運転を見ることは中々なく、よくて8両ですね。
by nakka (2022-03-02 23:57)