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安中貨物を撮影する(その2) [鉄道(貨物)]

東邦亜鉛小名浜精錬所と安中精錬所を結ぶ安中貨物を2年ぶりに撮影してきました。
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前回と同じく福島臨海鉄道にて撮影。DD55-31に牽引されタキ1200形12両がやってきました。
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泉駅に戻り、機関車が丁度切り離されて出発するところでした。
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この日、泉から安中への牽引はEH500-5です。
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小名浜精錬所で亜鉛精鉱を焙焼炉にて焙焼され亜鉛焼鉱となり、タキ1200に積載されます。このため安中からの便は返空便となります。
一通り撮影して普通電車で先回りします。
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水戸駅に入線するEH500-5+タキ1200×12。
水戸で乗務員交代を行うため3分ほど停車します。見送った後特急「ひたち」で上野。ここから高崎線で大宮へと移動します。安中貨物は新松戸手前から武蔵野線を経由して大宮へと向かいます。
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大宮駅11番線ホームに進入。私と同じく撮影する人数人いました。
ここで新幹線に乗り、高崎で信越線に乗り換えます。
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構内入換機DB302が待機。
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17:05頃安中に入線してきました。もうこの時期になるとこの時間では日が沈みかけています。3番線には入らないのですが、入線アナウンスはなぜか流れます。
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すぐさま機関車が切り離され奥に進みます。
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すぐさま入れ換え機のライトが点り、タキ1200側へと向かいます・LEDライトなのでまぶしい。
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貨物は2両ずつ工場内へと運ばれていきます。
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一旦横川側の引上線に移動して、スイッチバックして工場内へと運ばれます。
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下り線上で機関車は折り返し高崎方面に移動します。
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工場の奥へ移動していきます。
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一方機関車は再び側線へと入り、待機となります。
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7~8分くらい経って入換機だけとなり工場から出てきました。横川側の引上線まで移動して再び貨物と連結を行います。
2両ずつ運び込むので、12両ですから6回これを繰り返します。
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半分送り込んだところで返空便として6両に組成して工場から出てきました。
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一旦検車区(?)脇に移動されます。
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11両目の先頭に後部標識が取り付けられています。返空便では最後部となるのでしょう。
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最後の2両が運び出されて安中駅を後にしました。
なお、安中製錬所では2022年3月焙焼炉と第二電解工場を休止して焙焼炉は小名浜精錬所に集約したようです。このため亜鉛精鉱を小名浜精錬所から安中製錬所へ運ぶ必要がなくなったことでトキ25000形が廃車となりました。
KS2_1709.jpg
工場の照明が減ったようにも見えますが、そういった背景があるのでしょうね。
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/12224

https://www.toho-zinc.co.jp/ir/plan/message.html
第12次中期経営計画について
<関連ブログ>
2020/09/22 安中貨物を撮影する
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