秋田臨海鉄道見学の旅 [鉄道(貨物)]
10/17・18の2日間。秋田臨海鉄道とJR東日本秋田支社との共同企画で『秋田臨海鉄道見学の旅』が開催されました。各日とも3回のコースに分かれていますので、計6回行われたことになります。今回は18日のAコースを申し込みました。

受付を済ませ臨時列車に乗るべく7番線に移動。しっかりと「団体専用」と表示されます。
4両編成で乗車する号車は指定されていますが、車内は自由席となっています。

特別に列車を仕立てるのかと思っていたのですが、男鹿線のキハ40 4両でした。しかも1126Dの折り返し便です。

どこでも見られたキハ40はJR東日本から徐々に姿を消し、ここ秋田でもGV-E400とEV-E801の進出により、何れ見られなくなります。

今回の旅行のために作られた特製サボ。
時間になり秋田を出発します。土崎までは奥羽本線を走ります。それなりのスピードで走り、土崎でしばらく停車。ここからは貨物線へと入線します。

沿線にはカメラを持った鉄道ファンがチラホラと。

秋田港駅に到着。2年前に造られた駅で秋田港に寄港するクルージングを目的とした駅です。ちなみに土崎からここまではJR貨物が第1種。JR東日本が第2種なのだそうです。
ツアーの内容としては9:17発の臨時列車で秋田港へ。ここで構内を自由散策。11:13発の臨時列車で秋田に行きそこで解散となります。

まずは秋田港に置かれている24系客車を撮影。

懐かしい「急行 あきた」の表示。90年初頭頃に臨時列車として上野・新宿と陸羽東線経由で秋田を結んでいました。

長い間風雨に晒され、ほとんどの車両はボロボロです。本来ならば外国に譲渡されているはずなのですが。

オハネフ24-15。あけぼのでゴロンとシートとして使用されていました。寝台車を座席車として利用できるので人気車両でした。勿論寝具類の提供はありません。

隣には用途を失ったDE10・DE11の6両が停まっていました。圧巻です。手前からDE10-1503,DE11-1032,DE10-1153,DE10-1512,DE10-1042,DE10-1673

更にその前には秋田臨海鉄道のDD561が停まっていました。こちらは今月解体予定。

24系は寝台車だけで無く、電源車もいます。こちらはカニ24-23。

こちらはスロネ24-552。シングルデラックス車。

各台車には木枠が挟み込まれています。これでバランスを保っているのでしょう。

オハネフ25-125。痛々しい姿です。手前の機関車とは連結されていません。

こちら側ではディーゼル機関車の撮影場所。左からDE10-1543,DE10-1251,DE10-1250。一番右端のED10-1250はしばらくして構内を何往復かしました。陸羽東線を走っていた「あけぼの」っぽく感じさせます。保有している機関車の内、今現役なのはこの3両だけ。来年3月事業終了するため譲渡先を探しています。後ろに見えるのは「秋田ポートタワーセリオン」。構内を一望できるビュースポットなのだそうです。

その脇を臨時列車が秋田へ回送。長いこと停めておけないようで、一旦秋田まで移動されました。なので土崎-秋田港でキハ40は6往復見られることに。

こうしてみると24系は結構な車両が停まっているのがわかります。今は書類上JR東日本の車両でも無く、秋田臨海鉄道の敷地内に置いているだけで、東京のとある商社の持ち物のようで、移動させるよう呼びかけているようです。解体するにしてもそれなりの費用が掛かりそうです。

構内にある0キロポスト。ここから秋田臨海鉄道となります。ここから二手に分かれるので構内は扇状になっています。

こちらは廃車となったコキ50000形。よく見かけたコンテナ車も2018年度内に全て引退し、今見られるのは埼玉県の鉄道博物館とここだけです。線路は秋田北港まで伸びていますが、2015年に休止。

コキ52748。積載されているコンテナは使われていないのかも。

時代は19Dから20Dへ。19Dと比べ100mm高くなりました。

中はこんな感じです。

反対側に回ります。こちらは日本製紙のある向浜へと続き、今も現役です。ここにはコキ107が停まっています。こちらのコンテナ車は今も現役。聞けば毎日運転は既に行っておらず、平日隔日で運転しているとのこと。主にパルプを輸送しています。

最後に検修庫を見学。既に籍を外されたDD562が停まっています。油のにおいが充満します。

手指消毒して運転台へ。

自弁と単弁・・・だったかな。

ご丁寧に仕業票まで。
時間になり秋田港駅に戻ります。帰りに弁当が配られましたが、時間的に車内で食べるのは無理で、皆さんどこで食べたのでしょう。
※2020.10.21 訂正

受付を済ませ臨時列車に乗るべく7番線に移動。しっかりと「団体専用」と表示されます。
4両編成で乗車する号車は指定されていますが、車内は自由席となっています。

特別に列車を仕立てるのかと思っていたのですが、男鹿線のキハ40 4両でした。しかも1126Dの折り返し便です。

どこでも見られたキハ40はJR東日本から徐々に姿を消し、ここ秋田でもGV-E400とEV-E801の進出により、何れ見られなくなります。

今回の旅行のために作られた特製サボ。
時間になり秋田を出発します。土崎までは奥羽本線を走ります。それなりのスピードで走り、土崎でしばらく停車。ここからは貨物線へと入線します。

沿線にはカメラを持った鉄道ファンがチラホラと。

秋田港駅に到着。2年前に造られた駅で秋田港に寄港するクルージングを目的とした駅です。ちなみに土崎からここまではJR貨物が第1種。JR東日本が第2種なのだそうです。
ツアーの内容としては9:17発の臨時列車で秋田港へ。ここで構内を自由散策。11:13発の臨時列車で秋田に行きそこで解散となります。

まずは秋田港に置かれている24系客車を撮影。

懐かしい「急行 あきた」の表示。90年初頭頃に臨時列車として上野・新宿と陸羽東線経由で秋田を結んでいました。

長い間風雨に晒され、ほとんどの車両はボロボロです。本来ならば外国に譲渡されているはずなのですが。

オハネフ24-15。あけぼのでゴロンとシートとして使用されていました。寝台車を座席車として利用できるので人気車両でした。勿論寝具類の提供はありません。

隣には用途を失ったDE10・DE11の6両が停まっていました。圧巻です。手前からDE10-1503,DE11-1032,DE10-1153,DE10-1512,DE10-1042,DE10-1673

更にその前には秋田臨海鉄道のDD561が停まっていました。こちらは今月解体予定。

24系は寝台車だけで無く、電源車もいます。こちらはカニ24-23。

こちらはスロネ24-552。シングルデラックス車。

各台車には木枠が挟み込まれています。これでバランスを保っているのでしょう。

オハネフ25-125。痛々しい姿です。手前の機関車とは連結されていません。

こちら側ではディーゼル機関車の撮影場所。左からDE10-1543,DE10-1251,DE10-1250。一番右端のED10-1250はしばらくして構内を何往復かしました。陸羽東線を走っていた「あけぼの」っぽく感じさせます。保有している機関車の内、今現役なのはこの3両だけ。来年3月事業終了するため譲渡先を探しています。後ろに見えるのは「秋田ポートタワーセリオン」。構内を一望できるビュースポットなのだそうです。

その脇を臨時列車が秋田へ回送。長いこと停めておけないようで、一旦秋田まで移動されました。なので土崎-秋田港でキハ40は6往復見られることに。

こうしてみると24系は結構な車両が停まっているのがわかります。今は書類上JR東日本の車両でも無く、秋田臨海鉄道の敷地内に置いているだけで、東京のとある商社の持ち物のようで、移動させるよう呼びかけているようです。解体するにしてもそれなりの費用が掛かりそうです。

構内にある0キロポスト。ここから秋田臨海鉄道となります。ここから二手に分かれるので構内は扇状になっています。

こちらは廃車となったコキ50000形。よく見かけたコンテナ車も2018年度内に全て引退し、今見られるのは埼玉県の鉄道博物館とここだけです。線路は秋田北港まで伸びていますが、2015年に休止。

コキ52748。積載されているコンテナは使われていないのかも。

時代は19Dから20Dへ。19Dと比べ100mm高くなりました。

中はこんな感じです。

反対側に回ります。こちらは日本製紙のある向浜へと続き、今も現役です。ここにはコキ107が停まっています。こちらのコンテナ車は今も現役。聞けば毎日運転は既に行っておらず、平日隔日で運転しているとのこと。主にパルプを輸送しています。

最後に検修庫を見学。既に籍を外されたDD562が停まっています。油のにおいが充満します。

手指消毒して運転台へ。

自弁と単弁・・・だったかな。

ご丁寧に仕業票まで。
時間になり秋田港駅に戻ります。帰りに弁当が配られましたが、時間的に車内で食べるのは無理で、皆さんどこで食べたのでしょう。
※2020.10.21 訂正
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