宇都宮LRT開業 [鉄道(宇都宮ライトレール)]
宇都宮ライトレールが8月26日に開業しました。
コンコースにはLRT開業の幟がずらっと掲げられていました。
コンコースからライトライン乗り場の案内。
こちらがライトラインの乗り場。初日は制限されるほどの混雑だったようですが、今は御覧の通り。ただ、時間帯や電車の入線が遅れると混雑します。
ホーム裏側は定期券売り場となっています。
[撮影地点1]
正面の信号機はライトライン用のものです。
[撮影地点2]
駅東公園前停留所。手前の東宿郷4丁目のバス停は廃停留場となっています。ライトレールの開業によりバス路線は再編成されるようになり、東宿郷交差点から鬼怒通りを走る路線バスは全て廃止されました。
一部ですが変わった路線を紹介します。
関東自動車バス
・宇都宮駅東口－ベルモール線→宇都宮駅東口－宇大－ベルモール線
・宇都宮駅東口－ベルモール－星の杜中高線→宇都宮駅東口－宇大－星の杜中高線
・宇都宮駅東口－岡本駅東口線→ベルモール－岡本駅東口線
・宇都宮駅東口または宇都宮東武－ベルモールまたは中平出－柳田車庫線→廃止
ジェイアール関東バス
＜廃止＞
・作新学院前－東武駅前－（宇大前経由）－ベルモール前
・作新学院前－東武駅前－清原台－芳賀バスターミナル
・作新学院前－東武駅前－清原台－芳賀町役場
・作新学院前－モビリティリゾートもてぎ
・JR宇都宮駅－清原台－芳賀バスターミナル
・作新学院前－柳田車庫－芳賀バスターミナル
・宇都宮駅東口－柳田車庫－清原台－芳賀町役場
・宇都宮駅東口－清原台－芳賀町役場
・作新学院前－サシバの里いちかい－茂木
＜新設＞
・作新学院前－JR宇都宮駅－鐺山十字路－刈沼－芳賀町工業団地管理センター前－祖母井－祖陽が丘団地－小貝口－茂木駅
・清原地区市民センター前－芳賀長島－上赤羽－小貝口－市塙駅
・清原地区市民センター前→東中の島→清原台入口→ゆいの杜2丁目→清原台入口→東中の島→光が丘入口→東中の島→清原地区市民センター前（清原台・ゆいの杜循環）
・清原地区市民センター前→清原球場南→大徳食品前→日本たばこ産業前→清原地区市民センター前（清原工業団地内南循環）
・清原地区市民センター前→キャノン光学技術研究所前→エスベック前→クリーンスタジアム南→清原地区市民センター前（清原工業団地内北循環）
・芳賀町工業団地管理センター前－祖母井－上赤羽－小貝口－市塙駅
・芳賀町工業団地管理センター前－祖母井－祖陽が丘団地－芳賀町役場－芳賀町工業団地管理センター前（循環）
[撮影地点3]
宇都宮大学陽東キャンパス停留所。ベルモールの最寄りであるため、ここでの乗降客は多いです。左のベルモール入口停留所も廃止されています。
[撮影地点4]
ベルモール付近・陽東さくら通りに新たにバス停(ベルモール入口)が設けられました。まだ完全形ではないです。こちらは新設路線バス・岡本駅東口からのベルモール行きの路線バス乗り場です。石井地区地域内交通もここを経由します。この奥には宇都宮市地域内交通の乗り場があるのですが、まだ時刻表がありません。
[撮影地点5]
ライトレールは高架に上がり、鬼怒通りを跨ぎます。
車内から新国道4号線方面を撮影。
[撮影地点6]
平石停留場。停留場前には宇都宮市地域内交通の乗り場がありますが、こちらもまだ時刻表がありません。
平石停留所は2面4線の構造で、基本的に内側の2・3番線を使用しているようです。
宇都宮方面は下り線側に道路が出来ています。駅へは奥へ迂回していたのですが、その必要は無くなりました。
平石中央小学校方面を撮影。この配線ですと、1番線からは車庫には行けない構造です。
[撮影地点7]
鬼怒川を渡ります。
[撮影地点8]
飛山城跡停留場は唯一の高架駅。構内通路はそれでもあります。
南側は駐車場と、左側は駐輪場となっています。
そのまま既存の道路に繋がります。
北側にも出入口が設けられています。
[撮影地点9]
清原地区市民センター前停留所。珍しい1面2線の構造。
隣にはバス・タクシー乗り場更に奥には駐車場となっており、トランジットセンターとなっています。バスは5番まであり、4番は降車専用。いずれもJRバス関東。
1番線：市塙駅・赤羽工業団地方面
2番線：清原工業団地(北循環・南循環)
3番線：清原台・ゆいの杜方面
5番線：地域内交通(清原さきがけ号)
待合室と公衆トイレは供用を開始。待合室は冷房完備。
[撮影地点10]
歩道橋からグリーンスタジアム前方面を撮影。
反対側ゆいの杜方面。
[撮影地点11]
野高谷町交差点。ここはライトレールは高架線で乗り越えます。
ここの交差点は初めて来る人はビックリするような信号機。
[撮影地点12]
芳賀町工業団地管理センター前停留所。ここもトランジットセンターが設けられています。ただ、2回信号を渡らないとならないのが難点。
ライトレールは左折しますが、そのまま真っ直ぐ行った場所にバス停が2箇所設けられています。どちらもJRバス関東。
1番線：芳賀工業団地(北循環・南循環)
2番線：祖母井 ・祖陽が丘 団地・小貝口・茂木駅
基本的に芳賀町工業団地管理センター前起点ですが、一部作新学院前発着があります。
一般車乗降場と、一番奥はタクシー乗り場。タクシーは常駐していないので、呼んで貰うことと思います。真ん中はデマンド交通乗り場。奥の建物は待合室です。残念ながら空調設備はありません。左の小さな建物は公衆トイレです。
[撮影地点13]
ライトレールではもっとも急勾配と思われる谷を抜けてきます。歩いているとそんなに急坂とは思えませんでしたが。
普段はあまり歩行者など通らないと思いますが、撮影のためか私と同じく炎天下の中、歩く人を見かけます。
[撮影地点13]
芳賀・高根沢工業団地停留所手前付近。
[撮影地点14]
芳賀・高根沢工業団地停留所。押しボタン式信号が供用を開始していました。押してもすぐには赤になりません。
駅構内。電車を待つ人はほとんどいません。左側は乗務員室の詰所と思われます。
停止位置は車止めギリギリ。ミラーが付いているのは乗務員の前方確認のため。
電車がやってくると一旦全員降ろされ、車内確認後そのまま乗務員が上り列車を運転します。降りてきた人の約9割が折り返し乗車。…まあ、降りたところでといった感じですが。ただ、今は開業直後ということで、物見遊山的な人がほとんどですが、日中は恐らくあまり乗ってこないような気がします。また、しばらくしたら訪れてみます。
車内のシートはクロスシートが主体。意外とといっては失礼ですが、座り心地がよいです。固いイメージを持っていました。
ドアは4箇所。交通系ICカードであればどこからでも乗降が可能。緑は乗車時にタッチ。黄色は降りるときにタッチします。
現金の場合は各停留所にある整理券を発券して、乗務員のいる先頭車両から降ります。
車内上部にLCDが設置しており、広告が流れます。
四角型の吊革は珍しいです。
ドア上は行先・種別・路線図と次駅表示。ドアの開く側の表示等となっています。
遅延はよくします。信号待ちはあまり考慮されていないのか、引っかかると1分ほど遅延。乗降客が多いと中には現金精算する人もいたりとモタついたりするのでかなり遅れます。バスと違って乗降客ゼロでも停車はします。
各停留場には遅延など運行情報はアナウンスがされます。遠隔で操作されているのでしょう。
車内は静かで、心地よい加速です。並行して走る車よりは遅いですが、それでもキビキビ走っている印象です。停車中のピーという音がちょっと気になります。
※2023.9.01 一部追記
※2023.9.16 一部追記
＜関連ブログ＞
2023/07/30 宇都宮LRT工事状況(その8)[終]
2023/04/17 宇都宮LRT工事状況(その7)
2022/12/12 宇都宮LRT工事状況(その6)
2022/08/07 宇都宮LRT工事状況(その5)
2022/04/24 宇都宮LRT工事状況(その4)
2021/12/13 宇都宮LRT工事状況(その3)
2021/09/05 宇都宮LRT工事状況(その2)
2021/06/13 宇都宮ＬＲＴ工事状況
コンコースにはLRT開業の幟がずらっと掲げられていました。
コンコースからライトライン乗り場の案内。
こちらがライトラインの乗り場。初日は制限されるほどの混雑だったようですが、今は御覧の通り。ただ、時間帯や電車の入線が遅れると混雑します。
ホーム裏側は定期券売り場となっています。
[撮影地点1]
正面の信号機はライトライン用のものです。
[撮影地点2]
駅東公園前停留所。手前の東宿郷4丁目のバス停は廃停留場となっています。ライトレールの開業によりバス路線は再編成されるようになり、東宿郷交差点から鬼怒通りを走る路線バスは全て廃止されました。
一部ですが変わった路線を紹介します。
関東自動車バス
・宇都宮駅東口－ベルモール線→宇都宮駅東口－宇大－ベルモール線
・宇都宮駅東口－ベルモール－星の杜中高線→宇都宮駅東口－宇大－星の杜中高線
・宇都宮駅東口－岡本駅東口線→ベルモール－岡本駅東口線
・宇都宮駅東口または宇都宮東武－ベルモールまたは中平出－柳田車庫線→廃止
ジェイアール関東バス
＜廃止＞
・作新学院前－東武駅前－（宇大前経由）－ベルモール前
・作新学院前－東武駅前－清原台－芳賀バスターミナル
・作新学院前－東武駅前－清原台－芳賀町役場
・作新学院前－モビリティリゾートもてぎ
・JR宇都宮駅－清原台－芳賀バスターミナル
・作新学院前－柳田車庫－芳賀バスターミナル
・宇都宮駅東口－柳田車庫－清原台－芳賀町役場
・宇都宮駅東口－清原台－芳賀町役場
・作新学院前－サシバの里いちかい－茂木
＜新設＞
・作新学院前－JR宇都宮駅－鐺山十字路－刈沼－芳賀町工業団地管理センター前－祖母井－祖陽が丘団地－小貝口－茂木駅
・清原地区市民センター前－芳賀長島－上赤羽－小貝口－市塙駅
・清原地区市民センター前→東中の島→清原台入口→ゆいの杜2丁目→清原台入口→東中の島→光が丘入口→東中の島→清原地区市民センター前（清原台・ゆいの杜循環）
・清原地区市民センター前→清原球場南→大徳食品前→日本たばこ産業前→清原地区市民センター前（清原工業団地内南循環）
・清原地区市民センター前→キャノン光学技術研究所前→エスベック前→クリーンスタジアム南→清原地区市民センター前（清原工業団地内北循環）
・芳賀町工業団地管理センター前－祖母井－上赤羽－小貝口－市塙駅
・芳賀町工業団地管理センター前－祖母井－祖陽が丘団地－芳賀町役場－芳賀町工業団地管理センター前（循環）
[撮影地点3]
宇都宮大学陽東キャンパス停留所。ベルモールの最寄りであるため、ここでの乗降客は多いです。左のベルモール入口停留所も廃止されています。
[撮影地点4]
ベルモール付近・陽東さくら通りに新たにバス停(ベルモール入口)が設けられました。まだ完全形ではないです。こちらは新設路線バス・岡本駅東口からのベルモール行きの路線バス乗り場です。石井地区地域内交通もここを経由します。この奥には宇都宮市地域内交通の乗り場があるのですが、まだ時刻表がありません。
[撮影地点5]
ライトレールは高架に上がり、鬼怒通りを跨ぎます。
車内から新国道4号線方面を撮影。
[撮影地点6]
平石停留場。停留場前には宇都宮市地域内交通の乗り場がありますが、こちらもまだ時刻表がありません。
平石停留所は2面4線の構造で、基本的に内側の2・3番線を使用しているようです。
宇都宮方面は下り線側に道路が出来ています。駅へは奥へ迂回していたのですが、その必要は無くなりました。
平石中央小学校方面を撮影。この配線ですと、1番線からは車庫には行けない構造です。
[撮影地点7]
鬼怒川を渡ります。
[撮影地点8]
飛山城跡停留場は唯一の高架駅。構内通路はそれでもあります。
南側は駐車場と、左側は駐輪場となっています。
そのまま既存の道路に繋がります。
北側にも出入口が設けられています。
[撮影地点9]
清原地区市民センター前停留所。珍しい1面2線の構造。
隣にはバス・タクシー乗り場更に奥には駐車場となっており、トランジットセンターとなっています。バスは5番まであり、4番は降車専用。いずれもJRバス関東。
1番線：市塙駅・赤羽工業団地方面
2番線：清原工業団地(北循環・南循環)
3番線：清原台・ゆいの杜方面
5番線：地域内交通(清原さきがけ号)
待合室と公衆トイレは供用を開始。待合室は冷房完備。
[撮影地点10]
歩道橋からグリーンスタジアム前方面を撮影。
反対側ゆいの杜方面。
[撮影地点11]
野高谷町交差点。ここはライトレールは高架線で乗り越えます。
ここの交差点は初めて来る人はビックリするような信号機。
[撮影地点12]
芳賀町工業団地管理センター前停留所。ここもトランジットセンターが設けられています。ただ、2回信号を渡らないとならないのが難点。
ライトレールは左折しますが、そのまま真っ直ぐ行った場所にバス停が2箇所設けられています。どちらもJRバス関東。
1番線：芳賀工業団地(北循環・南循環)
2番線：
基本的に芳賀町工業団地管理センター前起点ですが、一部作新学院前発着があります。
一般車乗降場と、一番奥はタクシー乗り場。タクシーは常駐していないので、呼んで貰うことと思います。真ん中はデマンド交通乗り場。奥の建物は待合室です。残念ながら空調設備はありません。左の小さな建物は公衆トイレです。
[撮影地点13]
ライトレールではもっとも急勾配と思われる谷を抜けてきます。歩いているとそんなに急坂とは思えませんでしたが。
普段はあまり歩行者など通らないと思いますが、撮影のためか私と同じく炎天下の中、歩く人を見かけます。
[撮影地点13]
芳賀・高根沢工業団地停留所手前付近。
[撮影地点14]
芳賀・高根沢工業団地停留所。押しボタン式信号が供用を開始していました。押してもすぐには赤になりません。
駅構内。電車を待つ人はほとんどいません。左側は乗務員室の詰所と思われます。
停止位置は車止めギリギリ。ミラーが付いているのは乗務員の前方確認のため。
電車がやってくると一旦全員降ろされ、車内確認後そのまま乗務員が上り列車を運転します。降りてきた人の約9割が折り返し乗車。…まあ、降りたところでといった感じですが。ただ、今は開業直後ということで、物見遊山的な人がほとんどですが、日中は恐らくあまり乗ってこないような気がします。また、しばらくしたら訪れてみます。
車内のシートはクロスシートが主体。意外とといっては失礼ですが、座り心地がよいです。固いイメージを持っていました。
ドアは4箇所。交通系ICカードであればどこからでも乗降が可能。緑は乗車時にタッチ。黄色は降りるときにタッチします。
現金の場合は各停留所にある整理券を発券して、乗務員のいる先頭車両から降ります。
車内上部にLCDが設置しており、広告が流れます。
四角型の吊革は珍しいです。
ドア上は行先・種別・路線図と次駅表示。ドアの開く側の表示等となっています。
遅延はよくします。信号待ちはあまり考慮されていないのか、引っかかると1分ほど遅延。乗降客が多いと中には現金精算する人もいたりとモタついたりするのでかなり遅れます。バスと違って乗降客ゼロでも停車はします。
各停留場には遅延など運行情報はアナウンスがされます。遠隔で操作されているのでしょう。
車内は静かで、心地よい加速です。並行して走る車よりは遅いですが、それでもキビキビ走っている印象です。停車中のピーという音がちょっと気になります。
※2023.9.01 一部追記
※2023.9.16 一部追記
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