高山本線の旅(後編) [鉄道(乗り鉄)]
前編の続きです。
飛騨古川で次の列車を待つため市内をぶらつきます。

駅俯瞰。映画「君の名は。」のモデルとなっていて、自由通路跨線橋にはその旨書かれていました。

駅から数百メートル歩いたところに古い町並みが続きます。時折小雪がちらつきます。

所々に酒屋・酒蔵を見かけます。

瀬戸川と白壁土蔵街と呼ばれるあたりです。あまり観光客は少ないです。春先になればまた変わるのかも。

観光拠点の中心に位置するのが円光寺というお寺です。

気付いたら出発10分前。急いで駅に戻ります。後続の「ひだ7号」に乗り込みます。3両編成で自由席は9号車。何とか空席を見つけ次を目指します。

再び山間部へと入ります。雪が降った後で、周りは雪景色です。宮川は下流に行くと神通川となり日本海へと流れます。

このあたりが今年7月の豪雨で被災したあたりでしょうか。まだ工事は継続しており徐行して進みます。ちなみに豪雨で影響が出たのはこのほか飛騨金山-下呂間もおなじで、こちらは8月に復旧しました。残る坂上-猪谷は11月に復旧して、飛騨古川-富山間にも特急列車が走るようになりました。

猪谷で下車して後続の列車に乗り換えます。ここでも時間があるので駅前散策。ここはJR東海とJR西日本の境界となっていて、駅自体はJR西日本管轄。意外にも無人駅。この左奥には乗務員室の詰所があります。乗務員はここで交代です。

駅前から国道41号線に通じる通り沿いには関所跡の資料館があります。

ちょっと寄ってみたかったのがここ。高山本線を岐阜側に山を登っていくとトンネルがあります。手前は高山本線でその左側が神岡鉄道の廃線跡。トンネルは柵がされています。

通行止めの柵が無くこのあたりまで来ることが出来ます。そんなに道も荒れていません。奥が猪谷駅。手前右側に僅かながら線路が残されていました。

ちなみに駅前にあった猪谷関所ですが、本来の猪谷関蹟は駅から岐阜県側にあります。

富山からやってきたキハ120(左)が到着すると大半はキハ25(右)に乗り換えます。キハ25は313系と同じ格好をしていますので、電車かと見間違えるほど。なお、車内はロングシート。
富山行きは2両編成で乗客は私を入れてわずか3人。

神通川のダムを横に見ます。このあたりまで来ると周囲には山がなくなり、平地へと出てきます。

笹津からは周囲に住宅地も目立つようになります。かつて富山地鉄笹津線がここから南富山に走っていたようですが今は廃線。当時の路盤がまだ残っています。

東八尾からぐるっと大回りして井田川を渡り、越中八尾に到着。ここから富山方面へは多くの人が乗り込み混雑します。そのためか列車本数はここから更に増えます。

西富山で行き違いを行い、新幹線とあいの風とやま鉄道と合流し、神通川を渡り、終点富山に到着。

富山駅は残る1面もホーム構築が大詰めを迎えています。これが完成すれば完全高架化となることでしょう。これで高山本線の旅は終わりです。

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<関連ブログ>
2018/12/15 高山本線の旅(前編)
飛騨古川で次の列車を待つため市内をぶらつきます。

駅俯瞰。映画「君の名は。」のモデルとなっていて、自由通路跨線橋にはその旨書かれていました。

駅から数百メートル歩いたところに古い町並みが続きます。時折小雪がちらつきます。

所々に酒屋・酒蔵を見かけます。

瀬戸川と白壁土蔵街と呼ばれるあたりです。あまり観光客は少ないです。春先になればまた変わるのかも。

観光拠点の中心に位置するのが円光寺というお寺です。

気付いたら出発10分前。急いで駅に戻ります。後続の「ひだ7号」に乗り込みます。3両編成で自由席は9号車。何とか空席を見つけ次を目指します。

再び山間部へと入ります。雪が降った後で、周りは雪景色です。宮川は下流に行くと神通川となり日本海へと流れます。

このあたりが今年7月の豪雨で被災したあたりでしょうか。まだ工事は継続しており徐行して進みます。ちなみに豪雨で影響が出たのはこのほか飛騨金山-下呂間もおなじで、こちらは8月に復旧しました。残る坂上-猪谷は11月に復旧して、飛騨古川-富山間にも特急列車が走るようになりました。

猪谷で下車して後続の列車に乗り換えます。ここでも時間があるので駅前散策。ここはJR東海とJR西日本の境界となっていて、駅自体はJR西日本管轄。意外にも無人駅。この左奥には乗務員室の詰所があります。乗務員はここで交代です。

駅前から国道41号線に通じる通り沿いには関所跡の資料館があります。

ちょっと寄ってみたかったのがここ。高山本線を岐阜側に山を登っていくとトンネルがあります。手前は高山本線でその左側が神岡鉄道の廃線跡。トンネルは柵がされています。

通行止めの柵が無くこのあたりまで来ることが出来ます。そんなに道も荒れていません。奥が猪谷駅。手前右側に僅かながら線路が残されていました。

ちなみに駅前にあった猪谷関所ですが、本来の猪谷関蹟は駅から岐阜県側にあります。

富山からやってきたキハ120(左)が到着すると大半はキハ25(右)に乗り換えます。キハ25は313系と同じ格好をしていますので、電車かと見間違えるほど。なお、車内はロングシート。
富山行きは2両編成で乗客は私を入れてわずか3人。

神通川のダムを横に見ます。このあたりまで来ると周囲には山がなくなり、平地へと出てきます。

笹津からは周囲に住宅地も目立つようになります。かつて富山地鉄笹津線がここから南富山に走っていたようですが今は廃線。当時の路盤がまだ残っています。

東八尾からぐるっと大回りして井田川を渡り、越中八尾に到着。ここから富山方面へは多くの人が乗り込み混雑します。そのためか列車本数はここから更に増えます。

西富山で行き違いを行い、新幹線とあいの風とやま鉄道と合流し、神通川を渡り、終点富山に到着。

富山駅は残る1面もホーム構築が大詰めを迎えています。これが完成すれば完全高架化となることでしょう。これで高山本線の旅は終わりです。

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2018/12/15 高山本線の旅(前編)
タグ:高山本線
あ!雪景色も!いいですねぇ~。
バカな私は青春18切符で高山本線やってます。
富山レポが「つづく」のでしょうか?
by hanamura (2018-12-16 21:37)
こんにちは。hanamuraさん。
そういえば猪谷では18きっぱーらしき人見かけました。名古屋あたりにでも泊まっていればもうちょっと観光できたのですけどね。
レポは今回で終わりです。
by nakka (2018-12-17 23:43)