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新白河折返し設備整備(その2) [鉄道(JR東日本)]

新白河駅の折り返し整備です。前回紹介したのが昨年の8月ですが、あれから1年ちょっとが経過しました。

自由通路から黒磯方面を撮影。結果からいいますと、昨年と変わりはしませんでした。やっぱりなと共に、ちょっと期待外れ。

同じく自由通路から郡山方面。左側の3線は貨物用の側線で、今は使われていません。

駐車場内にある新幹線高架下の信号システム連動更新用の建物も特に変わりは無く、工事はまだ行われていません。

郡山側からの踏切から新白河駅を撮影。こちらも特に変化は無く・・・。

反対側に周り、黒磯側の踏切から新白河駅を撮影。変わったと言えば周りにある雑草が刈り取られたくらいでしょうか。

駅前脇にあるクレーン車は新幹線ホーム屋根葺の交換工事のために置かれています。このため、一部駐車場が閉鎖されていました。

足場があるのが見えます。

在来線上りホームに所々柵があるのもその工事絡みでしょう。

新白河に進入する719系。近々E721系に置き換える計画があります。また来年(夏頃?)見に来たいと思います。

黒磯駅は直流化されるので、交流車は折り返し設備のある新白河までとなりそうです。その新白河から黒磯までの車両は・・・とうことでちょっと予想を立ててみました。

◎既存形式(E531系)
黒磯発着とはせず、宇都宮発着にすれば宇都宮-黒磯-新白河間の一体運用が出来ます。(車両基地の関係で勝田発着もあり得ますが。)しかし付属編成でも5両と白河付近では輸送力過剰で、ワンマン運転が出来ないのが難点。

△交直流車の新形式
交直流電車の2両版。形としてはE721系がベースとなるのでしょうか。ワンマン運転可能で、閑散区間にも最適。ただ、この黒磯-新白河区間だけのために新形式を数本新造するのは考えづらく、現時点新形式のプレスリリースがまだありません。設計以前の段階で2017年度末までの完成に間に合うかどうか・・・。宇都宮発着とするならば宇都宮-黒磯間は2両では短く、増やしてしまうと黒磯での増解結が面倒。

×気動車
交直流を気にする必要がありません。ワンマン運転も可能ですし、閑散区間にも最適。しかし気動車は新造する必要がありそうです。電気式気動車の新車計画がありますが、秋田や新潟線区であって黒磯付近の計画はありません。付近には磐越東線や水郡線がありますが、東北本線に回す余剰車が無さそうです。 今後EV-E301系の登場で余剰となる烏山線のキハ40ではスピード面で劣りますし、車体は国鉄時代に造られた車両なのでサービス面でも劣ります。

×蓄電池式車両
蓄電池式の車両(EV-E301系)は充電しながら走行する区間がなく、折り返し駅(新白河)に充電設備を設ける必要があり、あまり蓄電池としてのメリットが感じられません。交流タイプのEV-E801系の場合は走行しながら充電はできますが、充電走行区間に対して蓄電池で走る区間が短すぎます。場合によってはこちらも折り返し駅(黒磯?)に充電設備を設ける必要があります。

<おまけ>

付近にある公園の線量計。0.161μSv/h。
<関連ブログ>
2015/08/29 新白河折返し設備整備


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タグ:新白河駅
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