さよなら地下鉄東西線5000系イベント

東京メトロ東西線を走る5000系が今年３月に引退するのですが、そのイベント撮影会に参加してきました。東陽町からちょっと南に歩いていくと深川車両基地が見えてきます。
　会場となるここでは工場内にある東西線の車両をクレーンで持ち上げるなどといったことが行われており、その様子を間近でみることができます。

他には懐かしの開業時のポスター。部分開通（高田馬場～九段下が最初に開業）した時の頃から全線開通の時まで。よく取ってあったなと思うくらいです。

さて、メインイベントとなる撮影会ですが5000系２編成（ステンレス編成とアルミ車）。05系１編成、新05系１編成、有楽町線から転属してきた07系の計５本。ただこれは近すぎてダメですね。前回の東武東上線の撮影会の時とは違って車両と撮影者の距離が短すぎて中央から撮ると端の電車が欠けてしまい、全体を撮ろうとすると人が被ってしまうのです。工夫して撮らないと全体が収まりません。

なんとか苦労してこんな感じに収まりましたが・・・。ちなみに5000系の方は一番外側に停車しているものについては車内に入れるようになっており、車内には懐かしの東西線の写真が掲示されています。

午後になると5000系のステンレス編成側にヘッドマークが付けられると言うことで再びカメラを持った人たちが群がります。やっぱ近いです。電車との距離が。もうちょっと離れられないモノでしょうか。

写真もそうですが、スタンプを押すのにもとにかく並びます。本当に疲れました…。ちなみにスタンプは第二会場でもあり、これを集めるとちょっとした景品が３種類の中から一つもらえます。
あと、第二会場では鉄道部品も売られてたようで、道すがら車内ドア上にある横長の路線図を持った人を見かけました。私が行った時にはもう売っていませんでした。ガックリ。
この東西線の5000系は開業時である1964年から走り続け、およそ42年。これでまた一つ名車がなくなります。