超電導リニア体験乗車(後編) [鉄道(JR東海)]
乗り場は飛行機そのもの。3号車と4号車は乗車位置が同じで、4号車の乗る人が先に乗車します。
車内は4人席で、横幅は今の新幹線よりやや狭いです。前後の間隔も狭く感じます。
窓は二重構造になっていて手前と奥にガラスがあります。空調は下から吹き出すようになっています。
本日の走行。座席は名古屋方面へと向いていますのでリニア見学センター駅から東京方面へとバックで出発。ここから名古屋方面へ1往復。車両基地付近で折り返してリニア見学センター駅に戻ります。
静かに動き出します。まずは東京方面へと走ります。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
暫くは車輪走行ですが、浮上すると急に静かになります。
実験線の9割方はトンネル内なので外を見ても真っ暗闇。多くの人はモニタを見ています。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
営業運転と同じ500km/hを出し、最急曲線区間と、最急勾配区間を走行します。ほとんどスピードは落ちません。到着の時は速度を落とし車輪走行へと戻るのですが、丁度飛行機の着陸の時と同じちょっとした衝撃が起こります。
名古屋方面の末端部は笛吹市八千代町内。中央本線で言うと石和温泉駅から南に6kmほど向かった辺りでしょうか。遠く甲府の市街地が見えます。
品川から名古屋まで完成すれば品川-名古屋間は最速約40分で結ばれる予定です。工事が予定通りに進めば2027年。大阪全通までは2045年。名古屋ともかく、大阪開業時に私は生きているかどうか・・・。
降車口は同じですが、出口へは名古屋側へと向かいます。ガラス越しですが間近にL0系を見ることが出来ます。記念撮影をされる方が多く、ある程度人が空くのを待ちます。
折角なので「どきどきリニア館」に行ってみます。こちらは入館は有料です。体験乗車をした人は団体割引料金で入館できますので、リニア搭乗券か当選はがきを受付に見せます。
丁度大月行きのバスが出発して行ってしまい、待つのも面倒なので帰りは歩いて最寄り駅まで移動します。裏手の山から降りて桂川を渡り、中央道をくぐり富士急行線の禾生駅までだいたい15分です。
やや難読駅名ですね。
大月方面にはリニア実験線が見えます。
※2019.3.31 一部訂正
<関連ブログ>
2019/03/29 超電導リニア体験乗車(前編)
にほんブログ村
タグ:超電導リニア
リニアの体験乗車が当たるとは凄いですね。名古屋迄の部分開通…,まだまだ長い道のりですね。自分も生きていたら乗りたいです。
by 兄やん (2019-03-31 09:51)
こんにちは。兄やんさん。
乗車機会は増えているので競争率は低くなっているようですけど、それでも当たる確率は低いのでしょうね。
暫定でもいいので、相模原市内~甲府市内くらいは先行開業してほしいところですね。
by nakka (2019-04-01 23:29)