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東武リバイバル8000系8111F(その2) [鉄道(東武)]

今日は実際にツアーに参加してきました。まずは大宮駅の東武トラベル前で受付を済ませます。その際に整理券をくじ引きの要領で引きます。順番制となっており全部で10グループに切り分けそれぞれ撮影時間を決めています。
参加者にはシールが配られこれがツアーに参加されている証明。ツアー中はこれを見えやすい場所に貼ります。改札口や乗車する際に一般客と間違わないようにするためで、さらに自分が乗車する車両ごとに色が異なっています。

駅ホームに入ると丁度電車が入線。参加者以外の人も一斉にカメラを向けます。乗車は後ろから2両目のみで、ここから各車両へと移動。

時間の都合で側面を撮るのはこれが精一杯。
外観は昨日紹介したので割愛します。内装ですがまず床について、緑色系のものに貼り替えられました。次にドアについてはデビュー当時のものにするため、色が塗り替えられています。

8111Fは東武鉄道から東武博物館所有のものになっていますが、その証として先頭車両運転台後ろにプレートが飾られています。

客室扉もそうなのですが、色が塗られている扉は全て昔の色に塗り替えられていました。

ついでにお客を乗せて走らせるにあたり、運転台にはデッドマン工事とEBスイッチ、さらに記録装置が取り付けられていました。
ここで弁当とお茶が個々に配られます。特製の包装紙で包装紙だけ別に配っていきます。記念にと言うちょっとした配慮です。
さて、野田線内は通過ができないようになっているのか、各駅ごとに停車して行きます。もちろんドアは開きませんが。

見づらくてすいませんが、こちらは東岩槻で撮ったもので、通過しないためか発車案内板には発車時刻と行き先が掲出。野田線では春日部までいくのでこのような表示なのでしょう。
春日部手前で転線してスカイツリーラインのホームへと到着。ここで春日部から乗車する組を乗車させます。

春日部駅構内では駅員らによる横断幕で手を振ってくれました。
スカイツリーラインに入りここで東武博物館館長のフリートークが始まります。この編成を保存するにあたってその経緯がメインです。元々4両で保存するつもりが6両になったこと。省令工事を行ったこと。腐食の激しい屋根と床を大幅に補修。正面の上部灯は本物だが配線はされていない。ドアの黒ゴムとアルミ製の打抜き文字は断念したようです。(部品調達の関係??)クーラーについてはいろいろと問題があるようで非冷房にするのは見送り。(まず扇風機がないようで・・・。)色についてはセイジクリームという意見もあったようですが、デビュー当時のオレンジとベージュとなったようです。ちなみに野田線ではこのタイプの色の8000系は投入されていなかたようですね。シートについては検討段階。鏡は見送られたとのこと。(あったこと自体知りませんでした。)
そうこうしているうちに北千住に着いてしまい、ここで面白トークは終了。そういえばいつも1時間くらい取っているのですが今回はその半分。ちょっと残念。
・・・ちなみに館長は受付から車内の参加者への挨拶と頻繁に車内を回ってこられてました。
とうきょうスカイツリー駅では全ての扉が開き、ここで下車。電車はここで折り返せないので、浅草まで行き戻ってきます。

スカイツリーラインでは「団体」列車扱い。団体改札口を抜け、撮影会場へと向かいます。私は順番が比較的早いことから先に会場へ向かいます。

整理券を見せて順番に中へと入ります。一グループ十数人単位で5分程度の撮影。車両1編成に大してですので、短時間でも十分でしょう。

塀の外で撮影している方々を横目に至近距離での撮影。ちなみに8111Fは新製当時から東武東上線に配属され、1963年から2011年6月30日の営業終了まで一貫して東上線で走り続けたようです。

こちらは後ろ側ですが、取り終わった後は正面へと移動して、浅草側からも撮影できるようになっています。

この撮影タイムに大雨にならなかったのがせめてもの救いです。
第10グループまでの撮影タイムが終了すると出発までの時間を利用してとうきょうスカイツリー~浅草駅を2往復。行きの回送と帰りの送り込みを入れて計5往復運転されました。ツアー客はこの帰りの送り込みを見ることはできませんが。

回送ダイヤについては参加者全員にダイヤが配られていますので、それを元に各々撮影されていました。といってもこの区間では撮影場所がかなり限られてしまいますが。

こちらは吾妻橋から。全体を撮るとなるとちょっと見づらいアングル。

浅草駅は主にスペーシアの発車する3番線を利用して折り返していました。ホームに人がまばらなのは特急券がないと入れないからです。

とうきょうスカイツリーにて。この駅は8両編成対応ですが、前後1両については通常柵がされており、入れないようになっています。
帰りは特にアナウンスもなく淡々と北上していくだけでした。行きと比べて複線区間ではかなりゆっくりした速度でした。野田線に入ってからも館長直々に挨拶に回っていました。ツアー客の一部からはお礼の言葉も。

本日のお土産品その1。

お土産品その2。
2013.8.14 誤字修正
タグ:東武8000系
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