寝台特急「はやぶさ」乗車体験記

この三連休を利用して寝台特急「はやぶさ」を熊本から東京まで乗車しました。これまで数回乗車していますが、熊本から東京まではありません。熊本では早くも多くの鉄道ファンが取り囲み写真など撮るなどしていました。撮るだけならいいのですが、飲み物と食べ物を購入しておきます。夜までにはまだ時間が早いですが、車内販売は翌朝浜松を出るまでないので。

これが10年ほど前であれば食堂車を連結していたりロビーカーがあったりと華やいだ時代があったのですが、航空機や新幹線などにお客を奪われ、利用客が低迷した現れだと思います。特急「リレーつばめ」の2分後を追う形で熊本を出発。沿線でもチラホラとカメラを構えたファンを見かけました。

肥前旭を通過。九州新幹線もだいぶ出来上がってきたようです。場所によっては架線柱まで建ち並ぶほどにまで工事は進捗。2010年完成予定。

博多手前で減速しだし、原因は不明のまま博多に6分ほど遅れて到着。発車間際には後から追いかけてきた特急「有明」が到着。一方車内はだいぶ賑やかになりました。満席と言うほどではないのですが、親子連れ・熟年夫婦など鉄道ファン以外の客が多いように見えます。

門司では「富士」と連結作業があるため、長時間停車します。この停車時間を見計らって一旦駅の外に出てコンビニで弁当を購入しておきます。駅構内に無いのです。改札すぐ脇に売店があるのですが、品数が乏しいのです。

戻ってみると「富士」が到着。機関車が切り離されます。

バックで「はやぶさ」が到着して、連結作業へとなります。･･･それにしても凄い人数。作業員も大変でしょうに。

このとなりを普通列車下関行きが到着。すぐに発車していきます。賢いのは一つ手前の小倉で降りて、ここで弁当を購入。後続の普通で一気に下関まで先回りしてここで撮影。食も確保できますが、この場合連結風景が見られないのが難点。

関門トンネルをくぐり、下関に到着。ここでは7分停車。機関車の交換が行われます。

ここではホームの関係上一番先頭で撮影というのは出来ないので、ここまでが限度となります。

この後防府駅通過後までは覚えていましたが、グッスリと眠ってしまいました。

翌朝。今日は富士山がよく見えました。車掌も富士山が見える旨アナウンス。天気が悪いのがちょっとね・・・。まだ初冠雪とまではいかないようです。

コメント 1

初めまして。
今度、富士はやぶさ乗る予定です。
by kan (2008-11-23 08:43)