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黒磯駅を訪ねる(その5) [鉄道(JR東日本)]

今年1月1日から3日にかけて構内直流化工事が行われました。工事後は完全に直流化され、デッドセクションが黒磯-高久間に設けられました。

1番線ホームから宇都宮方面を撮影。左遷ビームにあったデッドセクションの標識が撤去されました。これまで1番線に入線する直流電車は車内の照明が一旦消灯していましたが、それが解消されました。

構内では交直地上切換手順が掲げられていましたが、直流化に伴い撤去されています。

「次は切換」の標識が新たに取り付けられています。こちらは1番線ですが、お隣2番線にも同様のものが取り付けられました。

その先には「交直切換」の標識が設けられています。

構内にあるATS-P(N)地上子は新しいタイプに交換されました。右側が従来の地上子。

上り5番線ホームについても交直地上切換手順が撤去されています。

構内完全直流化に伴い、架線電源識別標識にはカバーが掛けられました。

5番線ホームから宇都宮方面を撮影。左側2線は車両が通行できないようにされています。ただ、左から2番目の線路は宇都宮側はまだレールが輝いており、入れ替えか何かで使用はされているようです。

構内が直流化されてもまだセクションは残されたままです。

4番線ホームから郡山方面を撮影。こちらもデッドセクションの標識が撤去されています。

4番線からの交直流電車用に「交直切換」の標識が設置されています。

交直切換装置はまだ残ったままですが、いずれは撤去されるのでしょう。こちらは郡山側ですが、宇都宮側にもまだ残されています。

車内から撮影。新たに設けられたデッドセクションは那珂川手前にあります。

手前の架線柱から奥の架線柱の間の架線に注目。

こちらは上り列車車内からの撮影ですが、那珂川手前に「交直切換」の標識が設置されました。

渡り終えたところで「切換確認」の標識。

そしてデッドセクションの標識。

構内完全直流化によりEH500電気機関車は両パンタグラフをあげた状態で郡山側から入線します。

黒磯駅で乗務員が交代するのはこれまで通り。

10分と経たないうちに後続の貨物列車が到着し、乗務員が交代します。
ちなみに下り貨物列車も両パンタグラフをあげた状態で黒磯駅を出発します。
<関連ブログ>
2017/10/15 黒磯駅を訪ねる(その4)
2017/03/20 黒磯駅を訪ねる(その3)
2016/09/18 黒磯駅を訪ねる(その2)
2016/03/23 黒磯駅を訪ねる


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タグ:黒磯駅
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モバ

交直切り替え操作に従事していた職員の方々は、職を失いました。
今はどこに配置転換になったのか気になるところです?
by モバ (2018-01-15 19:51) 

nakka

こんにちは。モバさん。
もしかしたら切替え操作を行わなくなっただけで、駅係員としているのかもしれませんね。
by nakka (2018-01-15 21:30) 

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