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引退迫るJR東海のキハ40 [鉄道(JR東海)]

2016年3月26日のダイヤ改正よりJR東海エリア内で活躍しているキハ40系列と、キハ11(300番代除く)が引退することになりました。この改正でJR東海内の車両は全てJRになってからの製造になります。211系の国鉄設計の車両は残りますが、JRに移行されてからの製造です。

亀山駅に停車中のキハ48。2両編成。折り返し鳥羽行きと参宮線への直通列車。既に高山本線・太多線からは撤退しており、最後の活躍の場となっているのが参宮線と紀勢本線です。

国鉄の銘板は無く、製造メーカの富士重工(宇都宮)と、JR東海の銘板のみ。昭和56年製造とはずいぶん最近と思ってしまうのですけど、35年経過しているのですよね…。

正面から。ワンマン改造されており、ドア付近にはドア開閉ボタンも付いています。

所属は「海イセ」伊勢車両区。を表します。

シートは国鉄時代と変わらず。JR東海の車両では白いビニール製の枕カバーが付いているのが特徴的。

このまま沿線で撮影しようかと思った矢先、津手前で停止。その後駅に到着しましたが、どうやらこの先高茶屋駅付近の踏切で人身事故が発生ししばらく見合わせるとのこと。

4番線に快速「みえ9号」が停車。既に乗客は降ろされ、近鉄線などへと振替輸送。この後名古屋行きと変わり、折り返していきました。

近鉄特急に乗って伊勢市へと移動。

駅の連絡通路から撮影。近鉄線とJR線の駅ホームの間に伊勢車両区があります。奥の方にはキハ48が多く停まっています。

事故の処理が終わったようで、亀山行きが停車していました。ダイヤは乱れていますが。こちらは新型気動車キハ25。313系電車と同じ形をしています。

所属は「海ナコ」名古屋車両区。特急南紀や快速みえ等と同じ所属ですね。

キハ25の車内。ロングシートです。

ドアは化粧板では無く無地のステンレス。ホームが低い線区を考慮してステップ付きです。

駅を出て裏手に回ってみます。検修庫(?)内ではキハ11が停まっていました。JRになってからの製造ですが、近々廃車予定です。

運転再開したことなので、伊勢市付近で粘ること30分。鳥羽行きの普通列車がやってきました。…とよく見たら津駅まで乗車してきた列車でした。

駅へ戻ってみると先ほど撮ったキハ48(左)が停車。鳥羽へは行かず、伊勢市で折り返しとなっていました。この後多気へ向けて出発していきました。中程に停車しているのはキハ11 300番台。鳥羽行きです。こちらの車両は今後も残ります。

1番線停車中の亀山行き普通列車。4両編成。手前の車両はクリームと朱色のツートンカラー。

後追い。この列車の撮影を終え、後続の快速みえ20号で名古屋へと戻りました。人身事故の影響で伊勢市始発。田丸駅での交換待ちで8分遅れ。四日市で10分遅れに拡大。さらに単線区間の関西本線で遅れが拡大し、名古屋へは21分遅れで到着しました。
タグ:キハ40
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hanamura

富士重工(宇都宮)昭和56年製造の銘鈑!いいもの見ました。
ボ~っとしていたら、紀勢本線からも引退ですかぁ・・・。
むずむず、うずうず、してきました。
by hanamura (2016-02-14 08:26) 

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