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東武8000系解体状況(2010.11.03) [鉄道(東武)]

野田線転属の8105Fが廃車となりました。

8105Fは8125F+8135Fの前寄り(佐野側)へ置かれていました。ずいぶんとまた複雑な停め方です。

修繕工事された8105Fは東上線で活躍していたこともあり、まだ未修繕車両が多くいた東上線では池袋側に立つ編成は珍しかったものです。2両固定の方が修繕車両の進みは早く、池袋側に修繕車両がつながれるのは当時珍しい存在でした。グリーンマックスの東武8000系Nゲージの表紙にもなった編成です。1963年(昭和38年)12月。汽車会社製のもので、8104Fと共に造られました。今回の廃車で汽車会社製の編成は消滅となります。

先に廃車となった8179F(右奥)の解体が始まり、見た限りでは後ろ2両(クハ8480とモハ8380)の姿がありません。左側の8135Fと8125Fはまだ手つかず。

クハ8480はアスベストを撤去する小屋の前に連れて行かれています。この小屋に運ばれた後、右奥へ運び出され解体となるのでしょう。
8105Fのうち特にモハ8205とモハ8305の外板が錆がひどく、ボロボロでした。
七光台検修区への転属編成が無く廃車となりましたが、現在南栗橋車両管理所で検査を行っている8171Fがもしかしたら転属される可能性が高くなってきました。
2007/10/27 南栗橋車両管理所訪問記
さて、今回の廃車で8000系列の総数は486両と遂に10000系列の総数と同じになりました。長らく続いた総両数1位の座は10000系に譲る時が近づいて来たようです。
タグ:東武8000系
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