東武50000系(51007F)甲種輸送

新車の見物はたいてい検修区で撮影するのですが、たまには輸送中の車両を撮ってみたいと思い、出かけてきました。ちょうど土日という好条件だったのが助かりました。ただ、あいにくの雨模様。

撮影する場所はどこでもよかったのですが、ダイヤ情報を見ると都内ではもう日も暮れた時間となるので東海エリア。あまりお金もないのでそんなに遠くない場所ということで沼津に決定。

沼津では6番線外側に到着します。私のほかに数人いる程度でしたので比較的落ち着いた状態でした。

16時過ぎにEF200に牽かれた51007Fが到着してきました。沼津で10分ほど停車します。

沼津駅名標を入れて東武50000系の撮影。こういった甲種輸送でないと見られないシーンです。

モハ59007のドアにはカーテンがつけられています。輸送中のトラブル対応などでメーカ社員が乗り込んでここに待機しているためです。山口県の下松からですから大変そうです。寝台ならまだしも普通の通勤車両ですし、寝食もここでやり過ごす。空調も効かないでしょう。トイレとかどうするんでしょう。

ちなみに窓のカーテンはほかの車両もすべて降ろされた状態です。

東武東上線では2012年度を目指して東武ATCの導入計画があります。（池袋～小川町）既存の車両に新型の保安装置が取り付けられていますが、新型50000系は標準装備ではないようで、床下の保安装置はATSのみ（右から2番目の箱）。

右側にそれらしいスペースはありますが、果たして…。

16:12沼津を出発。今日は熊谷貨物ターミナルまで行き、翌日秩父鉄道経由で寄居へと向かう予定です。

ついでに6/5にも甲種輸送予定があります。51008F。

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