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北総鉄道高速化工事 [鉄道(京成)]

2010年度の完成を目指して印旛日本医大~成田空港間の建設を進めていますが、それに併せて北総鉄道内の構内改良工事も行われています。

●日暮里

10/3に切り替え工事が終わり、これにより下り線1は地上3階からの乗り場となりました。



左側が1番線。スカイライナー・イブニングライナー用の乗り場。右側が2番線ホームで、通勤電車の乗り場となっています。分散されるようになり、すっきりしています。

●高砂

この駅は京成本線の他、金町線。それに北総線が合流する駅で、さらにその先車庫があるのでここからの出入りの電車も走ります。2面4線でこれらをさばいています。正面の踏切は電車を待っている間は降りたまま。現在は高架化工事が行われていて、津田沼側の方はやや薄暗くなっています。真上に伸びるのはその高架線の一部。金町線を高架にするようです。それだけでも緩和されるのではと・・・本数的には逆の方がいいと思うのですが。●東松戸

JR武蔵野線との乗換駅。元々1面2線のホームだったのですが、今では2面4線のホームになりました。このうち使われているのは中側の2・3番線ホーム。

下りホームから小室側を撮影。左側の信号機は使用停止のため、×で覆われています。レールも使用されていないようです。

同じく、小室側を撮影。左側が下りホーム。右側が上りホーム。今の上りホームが新たに新設されたホームです。スラブ軌道が微妙に異なっています。こうしてみるとまっすぐにレールが敷設されているのですが、後から新設されたホームに対してまっすぐに伸びているのがわかります。



北総線の下を直角にクロスする武蔵野線。

●新鎌ヶ谷

新京成線と、東武野田線との乗換駅。ここから乗客が増えます。ここも1面2線から2面4線となっていて、こちらも現在は東松戸と同じような使われ方をしています。

●小室

ここも1面2線だったのですが、1面1線増やした2面3線となっていて、下り線のみ待避ができる構造になりました。

印旛日本医大方面を撮影。右側のホームが新しくできた上りホーム。左側は下りホーム。屋根の明るさからして一目瞭然です。下り線は左側を使用していて、一番左側(画像では見えません)は未使用となっています。



元のホーム上に駅舎があるのですが、ホームを増やしたため、ちょっとバランスの悪い構造です。上り線は直線になっているのでここも後から新設した割には綺麗な線形に改良されています。

高砂方面を撮影。左側が上り線。右側が下り線となっています。



小室駅に進入する7500形。北総鉄道の新型車両です。

●印旛日本医大

今の終点となっている駅で、1面2線のホームとなっています。

北総線の日中ダイヤは毎時3本で、うち1本が印西牧の原発着。印旛日本医大には2本しか来ません。京成高砂からわずか35分。運賃は820円・・・高い。



この先は成田空港に向けて現在建設中です。内側の2本は引き上げ線で使用されているようです。外側2線が成田空港へと向かう路線です。

車内から同じ方向を見るとこんな感じです。

この先松虫姫公園の中を500mほど進んでいくと現在建設中の成田高速鉄道を見ることが出来ます。・・・作業の邪魔しない程度に。



丘陵地帯を一直線に突っ切っています。こうしてみると新幹線の建設現場みたいですね。レールが敷設され、架線柱も建っており、後は電気工事といったところでしょうか。
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