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東武ファンフェスタ2009(後編) [鉄道(東武)]

昨日に続き、東武ファンフェスタの後編です。

工場内部を探索しました。例年ながら同じような内容なのですが、滅多に入れないところなので興味津々です。比較的きれいな建物ですし。



こちらは台車の塗装ブース。中にはいることは出来ないので外から覗くだけ。

こちらは総合検査線という場所で、6050系の6157Fが停車していました。要はちゃんと営業運転できるかの検査です。既に塗装され、きれいにお化粧直しされた状態です。



こちらは10000系11263Fを使用してドア開閉の体験コーナー。相変わらず子供に大人気のコーナーで、長い列が出来ていました。乗務員室(運転台)に入るのも滅多に体験できないですね。



屋外では8000系81113Fが待機。検査入場待ちです。正面から見ると綺麗ですが、横から見ると要所要所にパテなどが塗られ汚いです。本線で運用されていましたが、今は野田線で活躍しています。

さて、特設ステージでは東武博物館館長のトークが開催されていました。毎回聞きに行っていますが、面白い内容です。

要点としては

・8000系の初期修繕車(いわゆる東武顔)を保存したい。南栗橋車両工場は敷地が広いのでここに保存できるのでは。人気があるので皆さんからも是非本社に要望を出して欲しい。(→要望)

・8000系は3年くらいで縮小傾向にしていく。ワンマン列車は当面現状維持。(→予想)

・100系はリニューアルにとどめ、新型特急は入れない。(→予想)

・野田線には新系列で投入したい。(→願望)

・6050系は本来の使われ方ではない。区間快速は不評。足回りはかなりキている。新車の投入が望ましい。(→要望)

・業平橋はスカイツリーにあわせて何らか動きがある。(→予想)

・東上線の50090系は座り心地が良くない。(→本音)

などなど。本社の人が聞いたら何て思うのか、かなり本音トークが繰り広げ時折会場からは爆笑していました。



また、鉄道好きタレント中嶋春香さん(画像中央)をゲストに花上館長(画像左)と一緒にトークも行われました。館長の方が一枚上手で、ちょっとついて行けないようでした。

後ろに飾られているのは歴代の制服だそうです。このトークショーの終わりに記念写真タイムが行われました。


今回の車両撮影で特急車両が展示されないのは時期的にA期間という繁忙期中であるため、展示に回せるほどの余裕がなかったのだそうです。200系が1編成検査待ちでいただけですからねぇ・・・。例年であれば11月の下旬とB期間に開催されていたので、臨時列車や展示にも回せたのでしょうけど。今回はそういった理由で臨時列車の設定もありませんでした。それで休日で比較的余裕のあった通勤電車ばかりが集められたようです。



会場を後にして南栗橋まで歩きます。付近には路駐が多く、これにはガッカリです。何とかならないものかと思うのですが、マナーは守ってもらいたいものです。会場でも何度かどけるようアナウンスがありましたが、あまり効果はないようです。



展示車両のうちの11607Fが早速新栃木方面に向けて回送で走り抜けていきました。

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