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桜と秩父鉄道(前編) [鉄道(秩父鉄道)]

既に都心部では桜が散りかけていますが、秩父では満開・・・とは行ってももうこちらも散りかけでして、この分ですと今度の雨で桜の花は散ってしまいそうです。

まずは西武線に乗車して終点の西武秩父から御花畑駅へと歩きます。御花畑駅は西武秩父と同じく芝桜の名所の最寄り駅と言うことで御花畑(芝桜)と名前が変わっています。

駅看板に桜のイラストが入っているのが特徴です。

ここから上長瀞の駅まで移動してまず最初に桜並木と一緒に撮影タイム。

スカイブルーに色を変えた1000系。他に朱色・黄・黄緑と4種類います。

上長瀞の駅から線路沿いに長瀞方面に進むとその桜並木はあります。結構な撮影名所で既に鉄道ファンが各々ポジションをキープしているので邪魔のならない位置に立ちます。秩父鉄道では貨物列車も走っているので時刻表にはない時間帯でも貨物列車が通過していきます。とっさにカメラを構えるのも不安なので踏切がなっているか確認。



どうしても人影が入ってしまうアングルになってしまいますが、まあしょうがないかなと言うことで諦めます。

元都営地下鉄の6000系。いまは5000系を名乗っています。帯の色は都営時代のものをそのまま流用しているようですね。

日中は30分おきに運転しているので、何本かやり過ごしてから別の場所に移動します。

ところで秩父鉄道では一日乗車券として「秩父時遊々フリーきっぷ」というキップを販売しています。その名の通り1日秩父鉄道が乗り降り自由で大人1400円。急行やSL列車に乗車する場合は乗車券以外の料金は別料金となります。熊谷~長瀞を往復するだけで割安になる計算。

長瀞は岩畳と桜の名所。荒川からちょっと離れた道路は見事な桜並木が続きます。



休日ということもありこの細い道でも車通りは結構あります。しかも一方通行ではないので、すれ違うのも一苦労。あまり大型の車は通りづらいでしょうね。

長瀞の駅から宝登山への道路にもやはり桜並木が続いています。しかし車が多いこと。ほとんど駐車場待ちなのでしょうか。



長瀞はさくら名所100選の地にもなっています。宝登山へも行こうと思いましたが、今回はここまで。

ここから急行「秩父路」で熊谷まで行きます。本日は臨時便が出ていてちょうどその列車が入ってくるとのこと。急行券200円を払います。急行券は今時珍しい硬券です。



ヘッドマーク付きで、芝桜と書かれています。イラストのヒツジは羊山公園をさしているのでしょう。車両は元西武101系。車内は西武特急の座席を流用しているので座り心地はよいです。またテーブルも用意されています。各車端部には電光掲示板がついています。敢えて欠点といえば、固定式で向かい合わせとなっていて、(ドア付近は別)残念ながらリクライニングにもなりません。



車内風景。思っていた以上に空いていました。向かい合わせにしていてほぼ独占状態。本当は寄居で降りるつもりでしたが、とりあえず熊谷まで行ってしまいました。

-翌日に続く-
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