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東急大井町線急行電車7両化工事 [鉄道(東急)]

東急大井町線の急行は現在6000系6両編成による運転を行っていますが、混雑緩和目的として急行を7両にするため、ホームの対応工事が行われようとしています。
●大井町

大井町駅改札口付近にある工事のお知らせ。これによると平成28年10月下旬から平成30年3月(予定)となっています。

先端ホーム付近。若干ホームに余裕があります。1両は無理ですが、ドア2つ分くらいは確保出来るという感じです。

ホームの先ですが既にホーム延伸に向けて柱となる箇所はバラストが避けられています。信号機器箱(?)手前までホームを造るのではと思います。
●旗の台

大井町方面を撮影。この駅は両サイドにホームを延伸するようですが、大井町側は短めのようです。ドア1つ分?駅間が短く、隣の駅(荏原町)が見えます。

こちらは二子玉川側。恐らく架線柱手前までホームを延伸させるのではと思います。結構ギリギリですが・・・。ドア3つ分かなと。ちなみにこの駅はまだ工事を行っている気配は無いです。

工事のお知らせの貼り紙。
●大岡山

地下化の際、余裕を見てか目黒線が8両対応ホームに合わせてホームが延びていますので、大井町線側も1両余分に増やすことは可能です。正面の柵を1両分撤去すれば完成でしょう。そのためか。この駅は工事のお知らせが貼られてません。
●自由が丘

両サイドを踏切に挟まれた構造です。こちらは二子玉川方面ですが、工事のお知らせによると踏切手前までホームを延伸させるようです。

柱が邪魔ですが、1両は厳しいですが、ドア3つ分は何とかは入れそうです。

こちらは大井町側。既にホーム延伸工事向けの資材置き場が設けられています。

踏切の障害検知器等移設は必要でしょうけど、やや大井町側に停止位置をずらせばドア1つ分は確保出来そうです。

工事のお知らせ貼り紙。
●二子玉川

田園都市線が10両対応ホームですので、特に問題は無さそうです。大岡山駅と同様、ホームの先を1両分撤去すれば7両編成対応可能でしょう。

構内のポイントはなぜか1両分ほどの余裕があります。・・・1両分余裕がなくても二子新地側に移設することで対応可能でしょう。
●溝の口

こちらも10両編成対応のホームなので7両になってもホームドアの追設で対応は可能です。
あとは溝の口の引上線と、梶が谷の留置線ですが、こちらは未確認です。
全体通して大井町と自由が丘が工事を行う気配があるくらいでした。

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風旅記

こんばんは。
興味深くお写真を拝見しました。
1両増車するためにどの程度の費用がかかるのか分かりませんが、特に用地に余裕のない駅ではホーム長もぎりぎりになり、信号も移設が必要になるなど、それなりに大変な工事になるのかもしれませんね。
6両でも足りずに増車すると聞けば、地方の経営面で苦戦している鉄道会社からすれば、とても羨ましい話に映るのではないかと思います。
昔の長閑な雰囲気だった東急各線が少し懐かしく思い出されます。大井町線の今の急行列車はとても派手なデザインですが、昔は、地味な小型のステンレス車が走っていました。二子玉川園も今ほどに「おしゃれスポット」的な扱いをされることもなく、落ち着いた町でした。
どのような形で7両対応になるのか、各駅の様子の変化が楽しみですね。
今後とも、宜しくお願い致します。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/
by 風旅記 (2016-10-30 21:33) 

nakka

こんにちは。風旅記さん。

車両面についてはどう7両にするかですね。6000系の中間車両を増備と思いますが、その場合付随車となるのか、電動車となるのか・・・。
by nakka (2016-10-31 21:04) 

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