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仙石線復旧工事(その5)(後編)[終] [鉄道(JR東日本)]

続いて陸前大塚-陸前小野間の紹介です。
●陸前大塚-東名
<簡易地図>

<撮影地点1>

旧線との分岐付近。震災前は海岸線沿いに線路が伸びていました。以前の防潮堤の高さと比べると新しく造り直された防潮堤はかなり高く造られているのがわかります。
<撮影地点2>

県道27号線を乗り越し、山の中へと入ります。
●東名

山の中腹に設けられた東名駅。駅前にはタクシー駐車場と、送迎用のロータリーがあります。

1面1線の棒線駅。震災前と同じ構造です。

無人駅で、待合室には自動キップ売り場が設けられているだけ。

仙台側ホーム先端付近から撮影。山の向こうは高架橋となっており、海岸沿いへと降りていきます。
<撮影地点3>

駅前からは二車線の道路が整備されています。
<撮影地点4>

正面が仙石線。駅前は広大な土地が広がっているだけです。今後ここに住宅地が建ち並ぶのでしょう。駅前はまだ何も無い状態です。
<撮影地点5>

奥が野蒜駅方面へと続く道路。現段階では工事中。右側が旧東名駅方面。
<撮影地点6>

線路下付近には歩行者向けに駅への近道として階段が設けられています。階段を上がると線路沿いを通って駅へと続きます。
<撮影地点7>

車内から海側を撮影。
<撮影地点8>

駅開業に合わせて市道も供用開始しました。手前の道路(右側)は車は通れなくなっていて、その先は工事のため通行止め。

線路の海側には道路が設けられていますが、これは緊急用の通路のようです。先ほどの画像にある斜面(車が止まっている箇所)から続いています。
<簡易地図>

●野蒜

<撮影地点11>

野蒜駅へと続く道路が新たに出来ました。
<撮影地点12>

こちらにも住宅地が建ち並ぶことでしょう。規模的には東名の方が広いです。
<撮影地点13>

野蒜駅。こちらも高台に設けられています。2階建ての駅舎で、駅員は常駐しています。

この先道路を建設中で東名駅へと続く予定。

駅の下は道路を建設中のようです。足場が組まれています。

チャージも出来る自動キップ売り場と、簡易式のICカード読取機があります。トイレも完備。エレベータも付いています。一旦線路を跨ぐため2階へと上がります。

正面が待合室で後ろがホームへ続く階段となっています。

跨線橋から石巻方面を撮影。山の先は高架橋となり、鳴瀬川を渡ります。

震災前と同じく1面2線の構造で快速列車(仙石東北ライン)も停車します。

海側に見える白い建物は旧野蒜駅です。 松島湾が見渡せます。
●野蒜-陸前小野
<撮影地点14>

山間を抜けるとすぐに高架橋となります。水路を挟み、右側のあぜ道っぽいのが旧線です。正面が松島湾。

鳴瀬川を渡り、旧線跡(橋梁改築前)には太陽光パネルが設置されていました。
●陸前小野

ホーム脇にある37.5キロポスト。移設されたおかげで1.2km短縮されることになりました。文字が消えかかっていますので、これから直すのかも。

この駅も快速(仙石東北ライン)の停車駅。仙石東北ラインの停車する駅だけ駅名標には緑と青のラインカラーが入っています。野蒜駅の表示も4年ぶりに復活。

石巻方面を撮影。制限45キロの標識が設置されていました。
1年近く観察してきた仙石線の工事状況ですが今回で完結です。
<関連ブログ>
2015/06/16 仙石線復旧工事(その5)(前編)
2015/04/27 仙石線復旧工事(その4)(後編)
2015/04/26 仙石線復旧工事(その4)(前編)
2014/12/22 仙石線復旧工事(その3)(後編)
2014/12/21 仙石線復旧工事(その3)(前編)
2014/08/25 仙石線復旧工事(その2)
2014/04/21 仙石線復旧工事
タグ:仙石線
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hanamura

6月号「仙石線全線運転再開/仙石東北ライン開業」
課にある時刻表を読みました。
by hanamura (2015-06-18 06:20) 

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