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仙石線復旧工事(その3)(前編) [鉄道(JR東日本)]

仙石線の復旧工事を観察してきました。今回は範囲を広げて高城町から陸前小野間です。今回は二つに分けて紹介します。前編は高城町-陸前大塚です。
<簡易地図>

●高城町
あおば通方面の電車はここで折り返すようになっています。駅前は狭いので代行バスは入ってこれません。やや南に行ったところの「文化観光交流館」・「ホテル壯観」付近に代行バス停留所が設けられています。

高城町から石巻方面を撮影。全線開通するまではここが仙台側の終着駅。

次の手樽駅はシールで隠されています。
●高城町-手樽
<撮影地点1>

第2磯崎踏切。線路に車止めが置かれています。奥が高城町駅。なお、踏切は線路に入れないようにロープが張られています。
<撮影地点2>

トンネル出口付近には保守用の車両が止まっていました。右は変電所の建物です。この先は住宅地が途切れ一面の畑が広がります。
<撮影地点3>

この辺りは特に作業を行っている様子も無く架線が張られ、バラストは新しく撒かれており、ほぼ完成に近いです。
●手樽
<撮影地点4>

手樽駅ホームにはご覧の通り入れません(電車が通っていないので当然ですが。)。手前の道路は歩行者用の踏切です。踏切がまだ造られていません。代行バスは並行する県道に手樽駅の停留所が設けられています。

踏切から高城町方面を撮影。

待合室と思われますが、板で塞がれ中には入れないようになっています。

手前側・石巻側のホームがやけに綺麗になっていますが、見た感じ工事は完了していました。

こちらは石巻方面を撮影。新しく架線柱が交換されており、黒っぽい色になっています。バラストも新しく、こちら側も架線も張られていました。
●手樽-陸前富山
<簡易地図>

<撮影地手5>

トンネル出口付近。右奥が陸前富山側です。
<撮影地点6>

何となく架線柱の幅が狭い感じもしますが。この辺りはまだ工事が行われており、陸軌車が数台停まっていました。
●陸前富山
<撮影地点7>

陸前富山駅手前の富山踏切。かなり幅の広い踏切です。左側は歩行者用の踏切です。まだ遮断干が付けられていません。

駅ホームもまだ工事が行われていました。その先は護岸工事を行っています。見づらいですが、防潮堤が駅奥に見えます。
●陸前富山-陸前大塚
<簡易地図>
陸前大塚.gif
<撮影地点8>

奥に小屋が造られています。保守用車両の基地となるのでしょうか。
<撮影地点9>

陸軌車が停まっており、架線ハンガーを取り付ける工事を行っていました。信号機は既に赤信号が点灯しています。
●陸前大塚
<撮影地点10>

手前は構内踏切を設けていますがまだ踏み板も遮断干もありません。ここでも架線の工事が行われています。

仙石線の移設部分も含め、線路は既に敷設が完了しているようですね。…だから信号が点灯するようになっているのでしょうけど。
続きは後編で紹介します。
2015.01.01 地図追加
<関連ブログ>
2014/08/25 仙石線復旧工事(その2)
2014/04/21 仙石線復旧工事
タグ:仙石線
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