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仙石線復旧工事(その2) [鉄道(JR東日本)]

●高城町-手樽

バス車内より撮影。県道と並行する区間については架線ブラケットが取り付けられました。重機の搬入は見当たらず、バラストが撒き終わっている状態でした。
●陸前富山-陸前大塚

バラストが撒かれ、レールが搬入されていました。こちらもバス車内からの撮影ですが、恐らくマクラギも置かれているのではと。

陸前大塚側ではまだ架線柱は設置されていませんが、駅にかけてバラストと線路が敷設(仮置き)されている状態でした。
●陸前大塚
ここで代行バスを降りて、野蒜まで歩きます。

乗車証明書付近も工事が本格的に行われるようになり、所々ブルーシートが被さっています。

ホームが構築されていました。なぜか陸前富山側約1両分だけ鋼製の柱で構築。震災前と同じく1面2線で交換が出来るタイプになるようです。手前の階段は構内踏切を通して手前の国道側へと通じるようになるのでしょう。PCマクラギが並べられ、線路が置かれている状態でした。

以前来たときにみた建物ですが待合室では無く、何かの機器室のようです。

東名側へ進み、このあたりにポイントが挿入されています。
<簡易地図>

●陸前大塚-東名

東名側は山の中へ移設するため、上り勾配となっています。奥の方は架線柱が取り付けられていました。

船溜場を跨ぐ橋梁は完成していました。

足場が解体され擁壁が見えました。
<撮影地点1>

海岸沿いにあった線路跡は架線柱が全て撤去されていました。新しい線路は既に整地され、線路が敷設されているようでした。
<撮影地点2>

県道27号線と交差するための高架橋が完成していました。海側の方は風対策のためか柵が設けられています。県道側(手前)はまだ工事用の柵のまま。
<撮影地点3>

県道と交差する付近。まだ片側1車線規制が解除されていません。来月まで行われるようです。
●東名(移設後)付近
<撮影地点4>

山の中腹付近にJR仙石線の高架橋が見えました。予定ではこの右側に東名駅が設けられるようです。
<撮影地点5>

仙石線の線路は夏草に覆われています。架線柱は全て撤去済みでした。奥に見えるのが亀岡トンネル。トンネルの手前は柵がされており通行は出来ません。
●野蒜(移設後)付近
<簡易地図>

<撮影地点6>

道路との交差付近でJR仙石線との移設線が見えました。この右側に野蒜駅が設けられるようです。
<撮影地点7>

このあたりは雑草の伸びが早く、どこが線路跡なのか判別がつきにくいです。踏切のあった場所には架線注意の標識だけが残されていました。
<撮影地点8>

前回紹介し忘れていましたが、駅建設付近から海に向かって土砂運搬用のコンベアーが続いています。
●野蒜

野蒜駅。傾いた架線柱は全て撤去されましたが、駅ホーム・屋根等だけは震災当時のまま。
柵が新しくなっていました。

野蒜駅舎の1階部分はファミリーマート東松島野蒜駅店としてオープンしていました。右側は休憩所として解放。震災当時の写真など展示されていました。炎天下の中歩いてきたので助かりました。かなり入れ替わりでお客がやってきます。

トイレも完備。なお、駅ホームへの立ち入りは出来ません。
●野蒜-陸前小野
<撮影地点9>

野蒜を出ると県道とは逸れて、山の中へと入っていきましたが、今は路盤だけが残っているだけでした。架線柱も撤去されています。
<撮影地点10>

足場が解体され、高架線が完成しているようでした。所々高架線の柵に隙間が空いている箇所は架線柱を建てるスペースと思われます。

左側が野蒜(移設後)方面です。
<撮影地点11>

仮組みされている箇所は従来の高架橋を嵩上げしている箇所です。嵩上げした高架橋の周りに仮の橋脚が造られています。右側の高架線が従来のものです。

もう少し拡大してみました。これらは従来の高架橋で、細切れにして脇に移動していたものを再度繋ぎ合わせているようです。

右側が鳴瀬川橋梁、陸前小野方面となります。
<関連ブログ>
2014/04/21 仙石線復旧工事
タグ:仙石線
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