西武電車フェスタ2012

昨日、武蔵丘で開催された西武電車フェスタに今年も参加してきました。しかし到着したのが15時過ぎと終了30分前を切ってしまい、見るところがかなり限られてしまいました。さすがにこの時間飯能駅前から発車する無料シャトルは私含めてわずか4人。皆会場入りする人ばかりでしたが、この時間でも入場しようとする人がいるのは意外。正直もう入場は無理かとあきらめていたところでしたが、まだ会場までのバス輸送が行われていましたので良かったです。･･･実際は会場への送り込み回送に近い輸送なのだとは思いますが。



そんな中唯一行ったのが会場（検修庫）入ってすぐの場所で2000系2463Fの修繕工事が行われていました。ぱっと見ですがそれほど痛んでいるようには見えないくらい綺麗なのですけど。すでに正面の行き先指示器と種別幕が撤去されています。これまで2000系の修繕工事は旧東急車両（現：総合車両製作所）で行われていたのですが、自社でも行われるようです。

スカートに穴が開けられていますが外部スピーカーが取り付けられる予定です。



クハ2464の床下には電動発電機に代わり、SIV装置が取り付けられていました。いわゆる電源発生装置でインバータ式に取り替えるようです。



こちらはクモハ2463。床下機器に特に変更はありません。そのほかベンチレーター（通風機）撤去やくーら取り替えなども行われるようです。今までも2000系の修繕工事は行われていますが、初期2000系については手つかずです。この車両も1990年（平成2年）に登場して既に20年以上経過していますが、初期2000系は1977年（昭和52年）登場しています。2101Fは今年で35年！もしかしたらこのまま手を加えず（指示器がLED式に変更されていますが。）新しい車両に置き換えられてしまうのかも知れません。



閉館間際でドアが閉められてしまったため、正面から車内を撮影。既にシートが撤去されています。座席間に新しくポールが設置されています。

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