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東武8000系8181Fにもデッドマン装置 [鉄道(東武)]

2011/5/22 森林公園検修区観察記(その13)で森林公園検修区にいた8181F+8560Fの工事が終了し、この編成は既に運用に入っていました。運用可能な非ワンマン8000系5編成50両は全て運用に入っていたので、現時点改造している編成はないことになります。



志木駅にて。

まずはモハ8660から。運転状況記録装置が取り付けられています。

運転台を撮影。右側に赤いボタン(EB)とマスコン(左奥)の下にペダルのようなものが見えるのがデットマン装置です。

同じ画像を見せても意味がないので省略しますが、クハ8181にも同様の装置が取り付けられています。




こちらはクハ8482です。8175F+8506Fと違う点は中間車両に来るクハ8482とモハ8560にはこれらの装置が取り付けられていないのです。



モハ8560。下のクハ8482と比べると何かすっきりしていますね。

こちらはクハ8482ですが、見比べてみるとちょっと違います。

10両組成して運転をしているので、これでも問題はないのですが、中間車両に来る運転台は不要と判断したのでしょうか。それとも工費削減?



2006年に「鉄道に関する技術上の基準を定める省令(平成13年国土交通省令第151号)」が改正され、運転士異常時列車停止装置と運転状況記録装置の設置が義務化されていて、2006年7月1日に施行されてから10年以内(2016年(平成28年)6月30日まで)とされています。…が、2005年(平成17年)11月に「技術基準検討委員会中間とりまとめ」によると可能な限り短期間で措置するのが望ましいとされ、1時間に10往復以上で最高速度が100km/hを超える路線を対象に5年以内(2011年(平成23年)6月30日)とされています。省令ではないので出来るだけ早くにという話でしょう。(曲解でしょうか。)



見方を変えれば100km/h越えなければ2016年(平成28年)6月30日までに取り付ければよいので、単独運転の時は100km/h以下に落とせばよいってことになるのでしょうか。

もっともあと5年この編成が残っていればの話なのでしょうけど。



参考:国土交通省

5/29 一部修正


タグ:東武8000系
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