SSブログ

東武ファンフェスタ2008 [鉄道(東武)]

南栗橋車両管理区で開催される「東武ファンフェスタ」に行ってきました。南栗橋駅から無料のシャトルバスがピストン輸送していました。バスで5分程度で会場に到着。入口では一人ずつペーパークラフトと会場案内図、おまけとして使い捨てカイロが渡されました。早くも入場するのに行列が出来上がります。

入口付近に置いてある100系スペーシア。車両をバックに撮影される親子連れが多いです。

隣にある10000系6両編成は休憩用車両として開放。

まずは車両撮影会場へと向かいます。こういった鉄道イベントでは定番ですね。



いつも見慣れている東武の車両もこう勢揃いすると圧巻です。各先頭車両にはファンフェスタのためのヘッドマークが掲げられていました。各車両毎に大きさも異なっています。

ちょっと撮影対象ではないのですが、奥には10000系と8000系が停まっていました。むしろこちらの編成の方が主力という感じがするのですが。

今回は鉄道ジャンク品の販売は行わず、物販コーナーが充実していました。各鉄道会社を初め、栃木県やトミーテックなどの企業も参加。

さて続いて工場内に入ります。今回は20000系が対象。



1両ごとにバラされて、各機器の説明が書かれていました。まあ、車両をこうやって間近に見る機会というのはあまりないですので、皆さん興味津々です。



奥の方では機器の展示がされていました。こちらは部品を取り出してのここの説明です。

こちらは今は亡き5050系の主動機器。



ここのブースではクレーンを使って車体を移動するようなのですが、この時間ではご覧の通り。屋根上の作業のための柵が設けられています。



こちらはマスキング場。塗装車両が使うところだとは思いますが、モハ8391が置かれていました。ほのかにシンナーの香りが充満。座席は撤去されていましたが、新しいものと交換するのでしょうか。



こちらは実際の車両(10000系)を使用してドアの開閉を行う体験コーナー。就役20年のヘッドマーク。ちなみに該当車両は今年で23年。

さて、今回の目玉は花上東武博物館館長と向谷実氏とのトークショー。ステージには立ち客が出るほどの大盛況。なお、撮影・録音・録画は禁止とのことでここには掲載できません。

内容としてはまずは花上館長の挨拶にはじまり、続いて向谷氏のトーク。NintendoDS用ソフト「鉄道ゼミナール 大手私鉄編」の宣伝。というのもSUPER
BELL"Zと向谷実氏とのコラボで製作されたもの。

続いて向谷氏がオリジナルで東武特急スペーシアの発車メロディーを作ったというもので、浅草から始まり、下今市まで。曲を繋げると一つの曲になるという京阪が採用したものを東武でもというものです。さてさてこれが1日限りの幻の曲となるのか、それとも本格的に採用されるのか・・・。

続いて、東武博物館のお話。12月末で一旦休館して、来年の6月末までリニューアルを行うとのことですが、ここで初情報となるのがシミュレータが真新しくなるとのこと。音楽館協力の元で忠実に作られたようです。どこから情報が漏れたのか浅草駅でフラッシュを焚かれ、そこで撮影がダメになったとのこと。ちなみに本線だけでなく、東上線も収録されているとのことです。本線では緩行線と急行線バージョンとあり、撮影もうまく急行を抜き去るように撮影したとか、低速でも駒落ちしないようにとか、色々な苦労話が聞けました。

その他東武に関するトークが続き、笑い話を交えながらあっという間に時間切れとなってしまいました。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0