海里号に乗車する

羽越本線を走る「きらきらうえつ」に変わり、「海里」が今月(10月5日)デビューしました。今日は祝日ですけど何とか指定席が取れたので乗車してきました。

新潟に停車中のHB-E300。ハイブリッド車では「ふるさと」「リゾートしらかみ」「リゾートあすなろ」「さんりくトレイン宮古」に続く車両で、番号も続番です。

発車案内板にHB-E300のアイコン(?)が一緒に表示されています。

駅員がお見送り。

車内は2号車はご覧の通り半個室のボックス席。グループ客で利用できるとよいですけど、2人以下だと相席になる可能性大。

3号車は売店とフリースペース。グッズと飲料など販売。弁当は事前予約制ですので駅等で事前に購入しておくことを勧めます。なお車内販売もありません。

村上を出ると日本海を見ることが出来ます。あいにくの天気ですがなんとか･･･。

1号車は2人掛けの座席でリクライニングシート。

乗務員室後ろはフリースペースとなっています。

運転席真後ろから車窓を楽しむことが出来ます。だいたい80km/h～90km/hくらいのスピード。

やや硬めのシートですが座り心地よいです。

桑川では10分ほど停車します。

お馴染みの道の駅から屋上に出て海を眺めます。正面に見える島は粟島。

乗客のほとんどは駅を出て散策。

2号車の座席は広々としており、これに4人座るようになっています。背もたれを引っ張るとシートが出てきてフラットにすることも出来ます。またコンセントも備え付けています。

3号車の4号車よりは窓が開けられるようです。

こうしてみると派手っぽさは無く、落ち着いたデザインです。

4号車は団体客向けのようです。1号車と違って座席配置が異なります。

桑川から暫くはビュースポットとなっているので、スピードを落として走ってくれます。
「きらきらうえつ」と違って豊栄・勝木・府屋・鼠ヶ関が通過となり、中条・坂町が停車駅になりました。

あつみ温泉でも10分ほど停車します。

この停車の間に特急「いなほ3号」を先に通します。「きらきらうえつ」と違ってそれほどスピードが出ないせいか、所要時間は若干かかるようになりました。

海から遠ざかり、庄内平野を走ります。

鶴岡に到着。降りていく人が多くいました。ちなみに「海里」停車駅は全てこのタイプの駅名標が設置されています。

余目。対面に停まっている新潟地区のキハ47は来年3月で見納めです。

鳥海山の頂上は雲に覆われています。

酒田には13:19に到着。新潟から約3時間の旅もここで終了です。


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タグ：海里

コメント 2

車窓風景や駅が懐かしい「きらきらうえつ」が懐かしいです。
車内はハイブリッド兄弟車に共通感ありますね。
そして天気まで、私の旅と似ています。
by hanamura (2019-10-23 13:03) 

こんにちは。hanamuraさん。

こういったリゾート列車も種車がそろそろ底をついてきてしまっていますので、新車ということになったのでしょう。
「きらきらうえつ」は年内臨時列車として運転されるようですね。お名残乗車的な？？
by nakka (2019-10-23 23:48)