今や381系の活躍が見られるのも岡山-出雲市を結ぶ特急「やくも」だけとなりましたが、この381系も2024年度に新型特急273系の登場により置き換わります。

今回はやくも15号に乗車しました。岡山2番線に姫路側から回送で入線してきました。

自由席は10人ほど長い列が出来ています。

「やくも」は基本4両編成ですが、増結により6両・7両となる場合があります。この日は3両増結の7両。

どことなくヘッドマークデザインが小さくなったかなという印象。あと未だ「L特急」のサインが付いたまま。

岡山を定刻に出発。隣は四国特急「南風13号」との同時発車ですが、こちらの方が速度制限のためやや遅くなります。
倉敷までは山陽本線を快調に走ります。倉敷手前で山陽本線を跨いで倉敷に到着。すぐさまカーブを描き伯備線へと入ります。

隣を流れる川は高梁川。

ちょっとトイレに行くついでに。デッキにあるくず物入れ。瓶カン等分別せず同じ場所に。

洗面所にあるエチケット袋。

381系は振り子式のため車体が左右に揺れるため、酔う人向け。

岡山から34分で備中高梁に停車。ここから単線区間となります。

山々は紅葉を迎えています。高梁川と寄り添うように進んでいきます。

方谷(ほうこく)では上り特急列車との交換待ちのため、運転停車。単線区間が続くところではこのように対向列車を待つことも。なぜか増結7号車だけは行先指示器は幕式。

新見の市街地付近を走行。

岡山から1時間2分で新見に到着。丁度コンテナ列車が待機していました。伯耆大山まで数往復コンテナ便が設定されています。