新潟と酒田を往復する、快速「きらきらうえつ」に乗車してきました。

新潟駅に回送で進入してきた485系700代。全国当たり前のように走っていた485系も今やこういったリゾート列車に改造されたものだけが生き残っています。

車窓を見やすいようにしているためかハイデッカー構造となっています。ドア出入口から客室へはスロープが設けられています。バリアフリー対応ですけど、ドアにはステップがあります。

先頭車両の1・4号車にはこういった展望デッキがあります。

そしてここにもスロープが。

2号車は売店と、

売店で買い物したお客が利用できるラウンジがあります。

隣は情報コーナーがあります。プロジェクターが付いていて付近の観光案内など行っています。

新潟を定刻に出発。暫くは市内を走ります。「きらきらうえつ」は2001年(平成13年)11月にデビューして今年11月で18年を迎えようとしています。私自身この電車に乗るのは2002年1月以来です。
「きらきら星」のオルゴールとともに車内放送が流れます。

阿賀野川を渡ります。新潟を出て白新線内は豊栄に停まり、続いて新発田に停まります。観光列車とはいえ近距離利用客も中にはいて、新発田では各車両数人降りて行きました。乗車券プラス指定料金510円で利用できますから特急「いなほ」よりかはお得です。

快速とは言っても付近を走るE129系やキハ40等とは比べものにならない設備というのも利用価値はあります。・・・この日は3連休とはいえそこそこ空席がありました。

乗った車両が一番後ろ(4号車)なので、後部展望席から眺めます。先頭は判りませんが、割と空いています。

見通しのよい直線区間では120km/h弱で走行します。さすが元特急車両。