3月のダイヤ改正で北海道新幹線が開業して、新幹線と併用する青函トンネルを走る在来線が廃止となります。急行「はまなす」もその1つで、定期急行列車として唯一の存在でした。全区間ではありませんが青森→函館間を利用してみました。函館に宿を取っていたので一旦チェックインして最終のスーパー白鳥で青森へ。そこで再び函館へ戻るというスケジュールです。

みどりの窓口で急行券を購入して、跨線橋を進むと既に案内が表示されています。40分弱停車するので撮影も余裕が出てきます。

既に十数人のファンが待機。これから徐々に増えていくのでしょう。

この日は寝台車「増21号車」を増結した9両編成。普通車自由席は後ろより2両の7・8号車。自由席を利用する列だけが伸びていました。各乗車位置目標に6~7人。

車両基地から牽引してきたDE10-1122号機。すぐに切り離し作業と客室ドアが開きます。

機関車は海側へと進み入れ換え。

夜行列車で普通車自由席というのは多数見かけたのですが、今は全席指定というのが一般的になりました。14系はだいぶくたびれてきています。

5・6号車は座席指定車のドリームカー。やや座席がゆったりしているのと扉付近にミニロビーが設けられています。