休みを利用して紀伊半島を乗り鉄することにしました。

名古屋から南紀5号に乗車します。南紀もHC85系に置き換わりました。今回乗車するのは4両固定編成で、全てモノクラス。

3号車は車椅子対応車両。座席がない分、デッキ付近は広々としています。

そのため、デッキのドアも広く取ってあり、両開きです。

他の車両は片開き。
「南紀」は基本2両編成なのですが、週末や繁忙期中心に4両になることがあります。自由席は1号車1両のみで、他は普通車指定席。グリーン車はありません。キハ85系時代は1両単位に増結が出来たのですが、HC85系になってからは2・4両固定を組成するので、偶数車両となります。

名古屋出発時点では空席が目立ちます。

関西本線を走ります。すぐに車両基地が広がります。役目を終えたキハ85系が束になって留置されていました。

関西本線は一部複線にはなっていますが、単線区間がほとんどで、通過駅でも交換待ちのため数分停車します。

弥富を通過。名鉄線が乗り入れています。
木曽川を渡り三重県に入り、長良川・揖斐川と川幅の広い川を立て続けに渡ります。
最初の停車駅桑名では自由席から数人降りて行きます。

松阪までの主要駅は近鉄線と顔を合わせます。

富田でも行き違いのため運転停車。セメント列車が出発を待っています。

四日市でも自由席から数人降りたくらいです。

こちらは石油列車が停車。

HC85系に乗車するのは2回目ですが、本当に音が静かです。