京急本線品川付近の立体交差化工事状況です。これまでJR品川駅改良工事と偶に一緒にしてきましたが、今回から独立するようにしました。
京急の泉岳寺から新馬場駅間の約1.7Kmを立体交差化するものです。完成は2029年度。あと7年。この工事により踏切が3箇所廃止になります。

現在の品川駅。立体交差化により品川駅は高架駅から地上駅のホームとなり、2面3線から2面4線へと変わります。泉岳寺側の引上線も地上になります。

3番線は行き止まり式になっています。Wing号と朝時間帯の普通電車の乗り場となっています。

品川駅高架下にあったラーメン屋は解体され更地になりました。

旧山手線の留置線跡地では基礎工事がおこなわれています。

品川第1号踏切。将来立体交差化により廃止されます。

この踏切の品川寄りには八ツ山橋梁があり、ちょっとした撮影の名所ですが、立体交差化によりここよりも上を走るようになります。そうなるとここでの撮影はできなくなります。

更に数十メートルの場所に品川第2号踏切があります。