特急A列車で行こうに乗る

さて、5日の話ですが、熊本からD＆S列車「A列車で行こう」に乗車しました。

車両はキハ185系を改造した車両です。列車到着後、駅構内では「Take the 'A' Train」の曲が流れます。これは車内でも終始流れます。余談ですが、「A列車で行こう」と言うと私が中学生の頃パソコンゲームソフトで同名のものがありました。沿線の開発をして収入を得て大統領列車を別荘へ運ぶ･･･そんなような内容だったかと･･･。

このリベットは後から追加したのでしょうか。

サボ受けや、フィルム式の行先方向幕など残っているのが個人的には嬉しい。

三角側先頭が1号車です。2号車側には売店が設けられています。

2号車の1号車寄りはボックス席となっていて3人以上なら利用できる指定席です。

荷物棚。そのまま流用しています。

キハ185系っぽさが出ているクーラ吹出口はそのままに。

売店ではハイボール三種。セットで塩チョコレートを販売。勿論単体でそれぞれ購入も出来ます。
熊本を出て宇土までは鹿児島本線を走ります。宇土での乗り降りは無く、ここから三角線へと入ります。宇土を出ると終点三角まで停まりません。車掌は乗務しておらずワンマン列車。代わりでは無いですがアテンダントが乗車していて売店での営業、一人一人に記念撮影を尋ねていったりと、他のD＆S列車と変わりません。わずか40分程度の乗車旅ですが、よくこの短距離に設けたなと思うほどです。

車内から撮影。比較的なだらかな路線です。

やがて有明海が見えてきます。

網田(おうだ)で上り普通列車と行き違いを行い、御興来(おこしき)海岸沿いに出ると景観スポットということで速度を緩めて走行します。

台風が近づいているせいか波が高く感じます。

海岸から離れ山間に入りトンネルを抜け、終点三角に到着。1面1線の小さな駅です。列車はそのまま奥の方へ引っ込みます。この後来る普通列車がやってくるため一時的に待避するためです。

三角駅。

帰りの列車も「A列車で行こう」に乗車です。網田駅ではこちらが普通列車が来るのを待ちます。駅舎は歴史的建造物。

Mハイボール(実は2杯目)と塩チョコを購入。

熊本手前で見たフリーゲージトレイン。