4年前の熊本地震で肥後大津-阿蘇間が運休となっていましたが、今年の8月8日に復旧しました。

熊本駅に停車中のキハ185系2両。九州横断特急は1往復。「あそぼーい!」が運転しない日に1往復代わりに運転しています。これとは別に熊本-宮地間に1往復(休日は3往復)「あそ」が設定されるようになり、愛称名が復活しました。
基本的に2両編成で、2両編成以下はワンマン運転を行います。自由席と指定席がそれぞれ1両。この日乗車したときはどちらかというと自由席の方が人が少ないです。
実は豊肥本線に乗ること自体今回が初めてです。列車は熊本を出ると暫くは住宅地の中を走ります。それなりに人が行き交うところを走るので肥後大津まで電化されているのも納得です。こまめに停車して、ポツポツと人が降りて行きます。ワンマンで検札も無いですから、ちゃんと特急料金払って乗っているのか不明ですけど。
電化区間の末端である肥後大津からは復旧区間となります。早速勾配を駆け上り山間を走ります。

立野に到着。ここから進行方向が変わります。運転手もここで熊本側に移動します。立野と高森を結ぶ南阿蘇鉄道は2023年に全通予定です。(現時点では立野-中松が運休)

33‰ほどの勾配を登ると大分側からの線路と合流します。

ここで再び方向が変わります。行き止まりの奥にはトンネルが・・・。

中央上付近を横切る道路の奥に立野駅から登ってきました。