10000系列としては初の廃車が発生しました。しかも編成単位。該当編成は11460Fで先月のダイヤ改正以降南栗橋車両管理区本区で休車となっていました。
南栗橋車両管理区本区観察(2022.3.27)を参照願います。
既にクハ14460が解体作業に入っていました。車内には日曜日にも関わらず、作業員が数人乗り込み作業を行っていました。
残り3両はまだ線路上にいます。
見た感じ網棚や吊革は撤去されているようです。
モハ12460はまだ手を付けていない状態。
クハ11460は広告が付いたまま。
先頭部。ライトもワイパーも現時点では残っています。
スペーシア100系104Fはまだ解体もされていません。見た感じ車内もまだ手を付けていないです。
南栗橋車両管理区本区には他に休車となった10030系が数編成いましたので、今後これらの編成がどうなるかです。
11460Fは1996年(平成8年)2月に製造された編成で、割と最後に製造された編成です。比較的新しいと言っても8000系も2両固定のラストナンバーである8580Fが修繕工事を行わず25年程度で廃車されている前例があるので、あまり関係ないのでしょう。
そういえば本線系統の30000系と東上線の10030系との交換としては最後に行われたのですよね。