今回からタイトルを変えてみました。東武の車両でも複数存在しているだけで無く、東武以外の車両もいるようになってきていますので・・・。ただ、基本的に東武の車両を紹介していきます。

東武1800系1819Fがついに廃車となり、これで形式消滅になりました。生き残りは1800系を改造した350系4両4編成のみ。

前照灯と愛称器が外されました。今まで「回送」と行った文字は表示されていましたが、何も表示されないケースは初めて見るかも。雨脚が急に強くなってきたので急ぎ足で撮影。

1800系自体は1969年(昭和44年)に4両8編成がデビューして、その後2両増結を行い更に1987年(昭和62年)に1800系9編成目として1819Fが登場しました。1991年(平成3年)に「りょうもう」が200・250系に全て置き換えられ、「りょうもう」としての使命を失った1800系の一部車両を改造して300・350系として1991年に登場。残りの編成は暫くは館林の引上線に留置されていましたが、2001年(平成13年)通勤車に改造され、5050系を置き換えました。これらは2007年(平成19年)8000系ワンマン車に置き換えられ解体されました。

館林支所の建屋が4両までしか対応されていないため、簡易運転台が1849に設置されています。
この簡易運転台は200系・250系にも付いています。