休日中心に新宿-河口湖に運転される「ホリデー快速富士山」に乗車してきました。今となっては189系という国鉄車両を使用した列車です。来月のダイヤ改正後も「ホリデー快速富士」は残りますが、使用する車両がE257系500代となり、先月M50編成が引退となったことから、いよいよ189系の引退も近くなってきています。

乗ろうと思ったのが2日前で、一部指定席を連結しているので予約を試みたのですが、見事に満席。仕方なく自由席にしました。

「臨時」ではなく、ちゃんと列車名を示したヘッドマークを掲げるのはいいですね。ほぼ満席の状態で新宿を出発します。

自由席は青地になっていますが、指定席は緑地となっています。

車内の車体番号はテプラでの表記。ちょっと味気ないです。

189系の車両はドアから2番目の窓は冷房故障対策のため、開けられるようになっていましたが、今は開けられないようになっています。

シートは特急と同じくリクライニングシート。これで乗車券だけで乗車できるのですから、サービスはいいです。特急と違う点は枕カバーがないくらいでしょうか。

天井は昭和っぽさを感じさせます。
途中駅の三鷹立川・八王子からもそれなりに利用客があります。ただ、普通のE233系を使用した中央特快・快速と同じく普通乗車券等で乗車できるため、車内は近距離客がほとんど。

多摩川の堤には大勢のファンが詰めかけていました。
高尾で降りる人もそれなりにいて、高尾を過ぎれば一部空席も見えるほどになってきます。