8月10日からSL大樹号が下今市-鬼怒川温泉間を運転します。営業運転を前に試運転が行われるようになりましたのでその様子を紹介します。
機関庫から蒸気機関車と車掌車がやってきました。
奥まで進み、客車の停まっている線路へ進入します。
丁度リバティの入線で被ってしまいました・・・。バック運転の時は車掌車に設置されたライト(?)が点灯します。
こちらが14系客車。正面は「試運転」の表示。手旗で機関車を誘導します。
連結作業が完了。
リバティとのツーショット。
客車は3両連結。一番後ろにディーゼル機関車DE10-1099が連結されています。
「今」は下今市機関区の略称。となりは行路表でしょうか。
補機として連結されているDE10。L字型のアンテナが取り付けられています。
こちらも「今」の札と、行路表があります。営業運転と同じく1日3便運転されるようです。
客車も綺麗になりました。号車札が取り付けられ、手前から1号車、奥が3号車。
一旦踏切を越えて上り本線へとでます。そこで下り線へと入線。他の折り返し電車と同じです。
機関庫脇には客車1両と車掌車1両が予備のため停まっています。
3番線に入線。同時にきりふり281号が東武日光から回送で入線。この電車も一旦踏切を越えた先で下り線へと入り2番線隣へ入線します。
もたついているうちに下今市を出発してしまいました。
鬼怒川温泉駅に停車中のDE10と客車。既に蒸気機関車と車掌車は切り離されていました。
こちらは14系先頭車。どちらかに機関車(車掌車)が連結されるので、切り離された状態でないと見られません。
蒸気機関車と車掌車は鬼怒川温泉駅前の広場に設けられたターンテーブルで方向転換します。周囲にいる観光客で賑わいを見せます。
乗務員は周囲に手を振ってくれます。
ホーム端で一旦停止して整備を行います。
ディーゼル機関車は2番線を経由して後部(新藤原側)へ回ります。
時間になり、本線下り線へと入ります。
陸橋手前までゆっくりとした速度で進んできます。
3番線へと入線して客車と連結を行い、出発に向け準備を整えます。
下今市に向かって発車。
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2017/06/24 東武鉄道の転車台設置工事(その6)
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