東武東上線全線開通90周年を記念してフライング東上号のリバイバルカラーとなった50090系(51092F)に乗車して小川町へ。そこから乗り換えて寄居まで行くツアーに参加しました。

8175F+8506FのFinalツアーの時はすごい行列だったのですが、今回は閑散としています。受付は代表者名の頭文字がア~タとナ~ワの2箇所に別れています。
池袋駅南口で受付を済ませた後、9時近くまで待機。ここから5番線ホームへと移動します。

9:16小川町行き。臨時ダイヤのため先行の9:12普通志木行きは3番線に変更。4番線と表示されているのですが、実際には5番線からの乗車。普段は降車ホームで夕方以降はTJライナーの乗り場です。

駅員による手作り感満載の横断幕。

花紙で作られた50090系フライング東上号のリバイバルカラー車両。こちらも手作り感満載。

そして一目リバイバルカラーを見ようと大勢のファンが待ち構えています。ツアー客も混じっており撮影するのも一苦労でしょう。反対側寄居方面はホーム幅が狭く、車両の停止位置がギリギリなので上手く撮影出来ません。
すでに参加者は乗車する号車が決められており、そこから席は車端部の座席含めどこでも良いとのこと。もうここでの撮影は諦めて乗り場まで移動します。

フライング東上号のラッピングになった51092Fが入場してきました。

車端部には東武鉄道の社紋が復活していました。

車内には往年の東上線で活躍した車両が飾られています。

車端部には昭和36年の行楽列車の時刻表が。「フライング東上」は玉淀と寄居しか停まらなかったようです。
満員となった車内。9:16定刻に池袋を発車します。
車内では東武博物館名誉館長の花上氏がフライング東上について話をします。
森林公園ではトイレ休憩のため30分停車。階段に近い2号車4号車だけがドアが開かれます。下りホームのトイレは改修工事のため使えず、上りホームに殺到します。私もその一人。
車内では駅長さんによる記念カードが一人ずつ配れてていました。この停車中でも花上館長のトークがあったようですが、トイレ待ちのため聞き逃してしまいました。
また、車内では車内販売として東武鉄道のグッズを売りに来ていました。

フライング東上号のリバイバルカラー同士が停車中。
小川町では寄居行きに乗換えます。10両編成から4両編成への乗換は無理があるかと思いきや、臨時列車が設定されており、小川町駅発(臨時)10:55(フライング東上号色)、(臨時)11:03(ツートンカラー)、11:12(セイジクリーム)のどれに乗っても構わないので好きな車両が選べるようになっています。何れも一般客も乗車できます。

駅構内では大勢のファンの姿。とりあえず、フライング東上号のリバイバルカラー車に乗車します。予想通り混雑です。

短い乗り換え時間で撮影するのには限度があります。奥には後続の寄居行き(ツートンカラー)が停車中。
15分ほどで終点寄居駅に到着。ここで改札外に出て、参加証と引き替えに、ステンレスプレートの乗車証明証となり、ここでツアーは終了となります。