東武東上線森林公園検修区所属の8000系8198Fがフライング東上号のリバイバルカラーとなりました。
調べてみるとフライング東上号というのは1949年(昭和24年)に東上線の行楽特急として5310系という車両が使用されました。当時は有料特急として運転されていましたが、1962年(昭和37年)頃から特急料金不要の通勤車両の7800系や8000系に置き換わり、1967年(昭和42年)まで運行されました。5310系は車体更新され3070系通勤車両となりましたが、今は解体されています。

森林公園検修区に行くと電50に8198Fが停車していました。丁度両サイドのドアを開けてなにやら点検作業を行っていました。

別角度から。正面にはサボ受が設けられています。イベント時にヘッドマークが飾れるようになるのでしょう。ステッカーでは無いようです。しかしこうしてみるとJRの事業用車両クモヤ145のような配色です。フライング東上号をカラー写真や、リアルタイムに乗車したことが無いので、こういうものなのかと。