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秋の大野山ハイキング(後編) [旅行]

大野山ハイキング後編です。頂上から今度は谷峨駅へと行くため、登ってきたルートとは違うルートで下山します。

富士山がよく見える場所です。しばらくは木々が無い草原を道なりに降りていきます。

奥に見える白い建物は牧場施設でしょうか。

スカイツリーと同じ標高付近。遮るものがないので遠くまで見渡せます。中央下付近に見えるのは東名道です。

柵で覆われたエリアは木が伐採された跡が残っています。道はつづら折りになっていてなだらかな山道を降りていきます。登ってきたルートと比べ、ちょっと楽です。

麓の方でも柵で覆われています。行き来する場合はこの扉を開け閉めする必要があります。鹿やイノシシをエリア内に入れさせないための措置のようです。
地図1
道路が横を横切っています。このまままっすぐ山道を降りようか、道路沿いに降りようか迷いましたが、遠回りしても車道を選ぶことにしました。
地図2
自動車が通れる前提で造られているので急な階段も坂道も無く歩けます。…その分距離を稼ぐことになるのですが、そこは割切ります。GoogleMAPで確認するとショートカット出来る歩道があるのでこちらを進みます。

この辺りでは茶畑が広がっていました。

振り返ると先ほど登ってきた大野山の稜線が見えます。ずいぶん降りてきたのだなと実感。再び森の中に入ります。つづら折りのカーブでショートカットすれば真下の道路に行ける…そんなところです。T字路にさしかかり山北方面と谷峨方面との分岐点となります。ここは谷峨駅方面を歩きます。この辺りで所々民家が見えてきます。
地図3

開けた場所からは真下に御殿場線の電車を見ることが出来ます。丁度麓辺りに谷峨駅があります。直線で行けばすぐなのですが…。このとき、駅までもう少しだと思っていました。
GoogleMAPでみると、この先かなり迂回して麓の県道へと繋がっていることがわかり、車ならそう気にしないのでしょうけど、こちらは歩いての移動でしかも後数分で日没の時刻。このままでは真っ暗闇の道路を進むことになり、かなり不安を感じました。谷峨駅への案内板もありません。
地図4

綺麗な紅葉…と、悠長なことも言ってられず、日没時間が近づき始め街灯が無い場所が多く、焦ります。住宅街に入り込みこの辺りならどこか近道がありそうなはず。付近の人に聞いてみると案の定、県道へ降りられる道があるとのこと。おおよその場所を聞きちょっとだけUターン。
地図5
地図上だと行き止まりになっているので不安ながらも降りていきます。道は舗装されており、所々街灯も点いています。通い慣れた人くらいでないとわかりません。もう案内板くらい出して欲しい…。後半はやや急な坂道を降りてようやく麓の県道へとたどり着けました。この辺りに出られます。

川西橋を渡りバス停が見えてきます。新松田駅行きのバス乗り場で、見るとあと15分ほどでやってくるとのこと。これで谷峨駅まで目指します。もうこの時点で夜となり、もうちょっと遅かったら途方に暮れていたことでしょう。
丹沢湖方面からのバスに乗車し、2つ先の谷峨駅で下車します。バスに乗っていても道路は狭く暗いので、歩いていたらちょっと危険だったかも知れません。

谷峨駅バス停に到着。目の前にはJR御殿場線谷峨駅。こちらも運良くあと15分ちょっとで電車がやってくるという時間。無人駅の駅舎の中にはハイカーが数人電車を待っていました。

国府津方面へは構内踏切を渡ります。やってきた2両編成の電車混雑していて、ほとんど観光客です。そして大半が松田で降りていきました。
<関連ブログ>
2015/11/22 秋の大野山ハイキング(前編)
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タグ:大野山
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