後編として陸前大塚-陸前小野間を紹介します。
<簡易地図1>
●陸前大塚-東名 <撮影地点1>
旧線とでもいうのでしょうか、重機が停まっておりなにやら工事を行っている様子でした。
<撮影地点2>
県道は嵩上げ工事を行うようで、右に迂回路が設けられています。奥に見える仙石線との交差付近では片側一車線になっていました。
試運転列車を見送ります。
●東名(移設前) <撮影地点3>
陸橋から東名駅跡を撮影。今後ここはどうなるのでしょう。
こちらは野蒜方面を撮影。
送電線があった名残でしょうか。電線は既に撤去されていますが、看板は未だ撤去されていません。
●東名(移設後付近) <撮影地点4>
駅へと続く道路の整備はまだ行われています。脇に電柱が建ち並ぶようになりました。
建設中の道路から右上に上る脇道が見えました。駅へと続くのでしょうか。未だ東名駅への道路が見当たりません。開業してから見に行ってみたいと思います。
●東名-野蒜
<簡易地図2>
<撮影地点5>
仙石線の山側にあった作業車用道路の撤去は終わっていました。
<撮影地点6>
野蒜駅へ続く道路でしょうか。
●野蒜(移設前) <撮影地点7>
野蒜駅改めファミリーマート東松島野蒜駅店。
津波浸水の標識が設置されました。津波浸水深は3.7m。
そのファミリーマートの駐車場付近から新野蒜駅が見えます。
新駅舎は橋上駅舎のようです。駅ホーム下にはカルバートが見えます。駅の向こうへと続いているのでしょう。ここも駅への行き方がさっぱりでしたので開業後に行ってみるつもりです。
●野蒜-陸前小野 <撮影地点8>
移設後の野蒜駅付近から長大なベルトコンベアーが海に向かって設置されていましたが、工事完了に伴い撤去されていました。
<撮影地点9>
以前の路線は遊歩道にでもしてくれると良いのですが。この付近に電車を待避していたため、津波からの被害を免れたようです。
線路と架線柱は撤去されていましたが、キロポストはまだ残ったまま。
移設線との合流付近を撮影。
<撮影地点10>
廃道というのでしょうか以前は道路の方が線路の上を跨いでいましたが、逆転工事が行われ、道路は地平を通るようになりました。盛土が残っています。交差付近には待避所の標識が残されたまま。
正面が海側。左にカーブしているのが以前の道路。こちら側は高架線に支障を来すためか盛土は撤去済み。
●陸前小野 試運転運転に伴い、野蒜側にあった車止めは撤去されていました。
陸前小野駅で顔を並べた205系3100代とキハ110。運転再開後はキハ110系は仙石線を離れ、石巻線でも活躍する予定です。この顔合わせは運転再開するまでの1ヶ月余りだけ見られる貴重なシーンです。
205系3100代の方は高城町からやってきた試運転列車。ここで折り返します。
石巻側の1番線の信号機も使用されるようになりました。
<おまけ>
陸前小野-石巻間では運転を再開していますが、電車としての試運転は行われています。車内から咄嗟に撮ったので見づらくてすいません。
<関連ブログ>
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