東武8000系の解体としては今年6月以来となります。森林公園検修区所属の8181Fが廃車となりました。

8181Fはこれまで8560Fと組んで運用に就いていましたが、一緒に廃車とはせず、まずは8181Fを先に廃車するようです。編成長の問題とかあるのでしょう。たぶん。

クハ8482には乗務員室側にも転落防止幌が付けられています。あまり今まで詳しく見てませんでしたが、10030系と違ってクハ8482はライトは付いたままだったのですね。自力回送のために残して置いたのでしょう。

8181Fは昨日ここへ回送されてきたようです。まだ解体作業の着手が行われていません。撮るなら今のうち。

比較的状態の良い編成で、クハ8181だけ錆垂れが目立つくらい。

8両固定しかないサハ8900形。今回の廃車で8000系8両固定は8175Fのみとなりました。全盛期は17編成あったのですが。

こちらはサハ8982。

これでサハ8900は8175Fに組み込まれた2両のみ。サハ8900から改造(改番)された車両はいくつかありますが…。