1/26と2/9のみ運転される臨時快速「おさんぽ川越号」に乗車しました。川越から川越線を経由し大宮から貨物線を経由して武蔵野線・京葉線の新習志野へとたどるルートです。
このうち川越から新習志野間を利用してみました。
発車20分前に川越駅に到着しましたが既にどの乗車口にも数人の列が出来ています。使用される車両は115系6両で乗車位置は205系などと異なっているためオレンジのシールで暫定対応。

この時間帯川越線の5・6番線は使用されないのですが、この日は臨時列車が6番線から発車するためここにいる人はほぼ皆乗客です。

発車10分前になり回送で到着。すぐさまドアが開きボックス席を占拠します。今回使用される車両は豊田電車区の115系M40編成。115系唯一の6両固定です。定期運用はなくこのような臨時列車主体で運用。

川越にスカ色の115系というのは珍しいです。

ヘッドマークでも付けるのかと思えばそういうわけではなく、「臨時」の文字のみ。側面の行き先指示器も「臨時」のみで、これではどこへ行くのかわかりづらいです。

川越駅の発車案内板。なぜか2段とも同じ文字。

行き先と交互に表示されていました。
この辺りで電車に乗り込みます。鉄道ファン以外にも普通の沿線の乗客も半々くらい乗車。立ち客が数いる程度。川越線内は途中南古谷のみ停車してあとは通過。ただ、駅自体は通過できないのかドア開扉しないで停車します。
川越線の大宮は地下駅ですが武蔵野貨物を経由するため、日進からはポイントを渡って高崎線の平行に走ります。昔の非電化時代の経路です。さらに高崎線の下り線を跨ぎ、上り線へと進入。東北本線下りをくぐり大宮に到着。普段は味わえないルートを楽しむことが出来ました。

東武野田線を横目に見て大宮に到着。

大宮は6番線に到着。
大宮で早くも下車する人がおり、ここから乗車する人も見られます。意外と利用客は多いようです。ここからは「しもうさ」号と同じルートとなるのですが、違う点と言えば武蔵野線内でも快速運転を行うと言うことでしょうか。