東武30000系東上線に転属(その4)

先週は31411F、今週は31611Fと東武30000系が春日部支所から森林公園検修区へと転属してきました。



2編成とも電7の留置線に置かれています。手前に見えるのが31611Fで、奥に見えるのが31411Fです。



先頭車両のクハ31611。連結器等もそのままの状態です。統合型保安継電器というのはこの編成には搭載されていません。



弱冷房車の位置は本線の時と同じ33611のままでした。

続いて31411Fです。正面窓下がすっきりしているので既に運転台が取り外されています。

スカートですがこの位置では全体が見えませんが、正面下付近を見る限り撤去されています。



別の場所から撮影。クハ31411ですが既にライトが外されふたがされています。



乗務員室窓に書かれていた「乗務員室」が消えています。横にも立入禁止であることが書かれていたのですが、こちらも消されていますね。



双方の車両はまだ連結されていません。恐らくこれからクハ36611のほうも改造工事を行うのではと思いますが、31601F=31401Fの時と比べてかなり速いペースで工事が進められている感じがしました。この分で行けば年内には営業運転しそうな予感。

ところで30000系の転属はこれで4本目（31601F,31401F,31411F,31611F）ですが、これに代わる編成が東上線から転属されていませんので車両の交換ではないようです。本線では6両主体なので4編成相当が東上線へ転属していることになります。現状では本線に相当数の余剰車が出ているのではないかと思います。

※全て敷地外より撮影
2011.10.16 画像差し替え