主に新潟地域で活躍していたE127系2編成が新潟を離れ神奈川へと転属してきました。転属先は南武支線で、尻手-浜川崎の間を往復します。
E127系は165系を置き換える目的で1995年にデビュー。13編成26両が製造されました。事故で1編成失い、2015年えちごトキめき鉄道に10編成が譲渡とされ、残り2編成だけが新潟地域で活躍していました。

南武支線での活躍は9月13日からで、それまでの205系を置き換える形でデビュー。

転属に際して帯を南武支線カラーに変更、意外なのが方向幕をLED式ではなく、そのままフィルム式を使用しています。当然ながら南武線の行先に合わせた幕を新調したようです。

トイレは不要のため閉鎖。業務用室となっています。

ドア横のボタンはそのまま付いていますが、利用する機会があるのかどうか。

号車番号シールを新たに追加。

デビューして2週間以上経過すれば鉄道ファンも減るだろうと思っていたのですが、そこそこいました。車内は地元の人が多く2両編成の車内は座席はほぼ満席。

京急線との乗換駅である八丁畷からもお客が乗車して、川崎新町からは降りていく人が多くなり、小田栄では半分以上の人が降りて行きます。