埼玉県と東武鉄道では春日部付近の立体交差事業の施工協定を1月24日に締結しました。東武スカイツリーライン1.4kmと東武アーバンパークライン1.5kmが高架化されます。
これにより踏切は併せて10箇所廃止されます。完成は2031年度(令和13年度)とおよそ10年後。
今回はその事前調査的なものです。

春日部駅はアーバンパークラインが1面2線。スカイツリーラインが2面5線という構造になっています。こちらはアーバンパークラインの7・8番線ホーム。木造の柱が未だ存在します。

ホームには今では珍しい立ち食いラーメン屋があり、私もここは何度か利用したことがあります。

続いてスカイツリーラインの3・4番線下りホーム。こちらも木造の柱が一部あります。ホームも一部ブロック敷きと昔ながらの造りです。

上り1番線ホーム。こちらも木造の柱が一部存在しています。1番線と3番線の間には中線があります。
高架化後はアーバンパークライン、スカイツリーライン共に2面4線の構造(4面8線)になるようです。

こちらは東口。アーバンパークライン側の駅舎です。