ゴールデンウィーク前半の最終日、ようやくSL大樹に乗車する機会をつくりました。といってもこれまで試乗会に乗車したり、試運転のSL大樹を撮影したりとしていたのですが、営業開始してからしばらく期間が空いてしまいましたが。ダメ元で1週間前に予約を試みたのですが、見事席を取ることができました。意外と空いているのかとこのときは思っていました。
SL大樹は1日朝昼夕の3往復。丁度2号が下今市に到着。転車台広場から撮影。今日はC11の機嫌がよいので運転されていたので一安心。
一旦、明神側に回送で引き上げ、側線へ進入。
ここで清掃員が乗り込み、機関車と客車の切り離し作業が行われます。
手動でポイントを切換え、転車台へとバックで進入します。
転車台へは車掌車とペア。ぐるりと反転します。その後機関庫へと引き上げ整備点検を行います。
その間、27日に旧跨線橋をギャラリーとして解放しているのでこちらを見学します。
国の重要文化財として指定されるようになり、跨線橋をギャラリーとして解放されるようになりました。乗車券または入場券が必要です。裸電球が懐かしい。
ホームから直接移動することはできないので、一旦改札口側から移動する必要があります。
昔のポスターがレプリカとして貼られています。
さてホームへ降りてみると既にC11-207蒸気機関車が鬼怒川温泉側に連結され、移動を待っていました。500系リバティと束の間の顔合わせ。その差76年。
発車10分前。いよいよSL大樹が入線。
すっかり撮影に夢中になり、飲み物を購入するのを忘れました。3号は満席とのことでしたが、キャンセルがあったせいか空席がちらほら。
側面の方向幕は矢印で表記。これならコマを回す必要がありません。
愛称名札も有効に利用されています。
14系客車は国鉄時代のもので、そのままの姿で復元。簡易リクライニングシートなので油断すると元の位置に戻ってしまうのも再現(?)
駅員や売店の販売員などに見送られ下今市をゆっくりと発車。
アテンダントが乗車しており、早速切符の拝見と、記念乗車証が配られます。これとは別に乗客一人一人に記念撮影を行います。気に入ってもらえれば1100円払って特製台帳に添えて写真を受け取ります。JRなんかは自分のカメラで撮影してくれるのですけど、勿論タダで。
また車内販売も行われます。
要所要所に鉄道ファンがカメラを構えており、手を振ります。
鬼怒川を渡ります。黒い煙が見えます。
鬼怒川線はカーブがきつい箇所があり、そのおかげで蒸気機関車が車内からも見えます。
鬼怒川温泉駅に到着。駅前広場は鯉のぼりで一面覆われています。
昼食をとり、折り返し大樹4号を撮影しました。
＜関連ブログ＞
2017/06/25 SL大樹の試運転2017/03/26 東武SL撮影会にほんブログ村にほんブログ村