JR北海道14系客車 東武鉄道へ甲種輸送

20日に札幌運転所を出発したJR北海道所属の14系客車4両が羽生に向けて甲種輸送されました。熊谷貨物タに到着したのが昨日。本日秩父鉄道を経由して羽生へと運ばれてきました。
さすがに仕事を休むわけにはいかず、退勤後こちらまでやってきました。

20時過ぎに到着。さすがに夜になれば撮影されている人は僅か4組と、警備員が一人踏切のそばで待機していました。

スハフ14-501。「札サウ」の文字が見えます。JR北海道の銘板も。

丁度14系が停まっている辺りは街灯があまりなく、人が居ても暗くて見づらいです。車両撮影もこれでは大変です。車両の並びは手前からスハフ14-501>+オハ14-505+オハ14-504+スハフ14-508> の順です。耐寒耐雪仕様なのでドアは折戸式ではなく引戸式。

2両目のオハ14-505はドリームカー。トイレ小窓の下はサビで剥げ落ちています。車両間のホロは外されています。

3両目のオハ14-504。暗すぎて画像処理で強引に明るくしました。

4両目最後尾スハフ14-508。

東武800系とはブレーキホースで繋がれています。

浅草側は801Fが連結されています。今日は2編成この14系の牽引をするわけで恐らく予備無しで運用されていたのではと思います。
踏切を渡り反対側へ。

2両目のオハ14-505。

3両目のスハ14-504。

スハフ14-501の検査票は五稜郭車所25-3　4年前に検査を受けたようです。
14系はこの後終電後に南栗橋車両管理区本区へと移動されるのでしょう。既にSL牽引の客車はJR四国から6両購入済みで、更に14系4両追加購入というのは過剰な感じがします。先に購入した14系の状態がよくなかったといいつつも、ある程度JR四国で点検整備はされているはずなのですが。
それにしても最近のデジカメは高性能で真っ暗でも綺麗に撮れます。ある程度画像編集ソフトで明るくはしていますけど。強いて言えば三脚持ってくればよかった。