都営新宿線の10-300Rと思われる車体が旧北館林荷扱所で解体されていました。10-300形は増備中でこれらを解体するとは思えず、となると300Rのほうかなと。

真ん中からバーナーで切断されており、前回と同じく分割してトレーラで搬送されてきているのでしょう。今日は日曜日と言うこともあってか人の気配は無かったです。

ドア横の車体番号はテープで隠されています。ドアの前は車内から取りだしたと思われる蛍光灯。

右ドア付近に「8」のシールがあるので、8号車でしょう。優先席マークは残っています。妻部付近の窓ガラスだけが残されていました。

妻部の銘板も撤去。すでに車体だけになっています。

更に拡大。型式10-300。自重27.7t。定員136人。わかるのはこれくらいでしょうか。調べてみると10-300Rは従来の10-000形の先頭車両を更新していて、先頭車両だけ10-300形。中間車両はコルゲートのある10-000形という歪な編成となっています。